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   ただよいながら…
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10月が終わった。2日前に。

10月の一ヶ月間。

良いことや嬉しいこともあった。
でもしんどいことも多かった。

しんどい、というより気持ちや考え方の切り替えを求められてたような感じだった。
そんな指令が出たわけではないけれど、そうしないとこの先もっと苦しくなることがすでにわかっているような。
目に見えない漠然とした何かに追い立てられてたような気がする。

自分自身の感情と公の世界であるべき自分と。
そこのラインをしっかりと引く。そのラインを見極めながら、公の世界でいかに自分の感情に振り回されず、それでいて自分の想いをどれだけ持ち込めるか。

自分自身でしっかり立ってないと、かなりキツイ。
気持ちの切り替えについては果てしなく下手くそなので、それもキツイ。


そしてふと、「何で私がそんなコトまで考えんといけのんかー!!!」と思ったりする。


まぁでもしんどいながらも、9月の終わりごろの地獄に比べたらマシだし、ほんの少しばかりは前に進んだのかな。

進んだと言うことにしておこう。苦しいが。


11月も平和でありますように。

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30歳になった。

何ともいえない気持ち。
でも決して否定的ではなく、感慨深い。

学生の頃は元より、社会人になっても30歳の自分を想像できなかった。
自分がちゃんと自分として生きていけてるのかさっぱり分からなかった。

自分が自分としてちゃんと生きているのかは分からないけど、とりあえず昔に比べて幾分か生きやすくなった。
無駄に年をとってるわけではなく、それなりに色々な経験が身についているんだな、と思った。


1年間を振り返ってみてどうだっただろうと思う。


「自分を組み立てなおす。」


そんな1年だった気がする。


29歳は号泣から始まった。辛くて悲しくて、声をあげて泣いていた。

それからは何があったということもなく仕事ばかりで、友達ともお互いの生活の変化により遊んだりする機会も減り、また何人かの友人とはこちらから疎遠になったり向こうから疎遠にされたりした。
意識的に人間関係を整理した。

ちょっと簡単な一人旅をしてみたり、ひとりカフェして自分の考えをノートに書いて整理してみたり、今までとは違う自分の時間、1人の時間が増えた。


そうする中で考え方が少し変わったと思う。

以前は友達との関係に固執する一方で関係性に不安になったり疑心暗鬼になっていたけれど、今は友達との関係は自分が大切にする限り壊れはしないんだと気がついた。

それは少々離れていても崩れはしないし、私が困ったときに友達はいつだってそこにいてくれるし、私も彼女達が困ったときはいつだってそこにいる。
それでいいんだなぁと思う。

また、最近までずっと地元を離れることは私にとってありえないことの一つであったけど、久しぶりに市内をぶらついてずいぶんと様変わりしていて何がどこにあるんだか分からなくなっていて、

「あー、どこに住んでも変わらないんだな~。」

と気がついた。
どこに行ってもやっていける、ものすごく根拠のない漠然とした自信のようなものがあった。
そうは言っても、年老いた両親とか祖母とか大好きな友達とか現実を考えると違うところに行くつもりも無いし、私が住む場所はやはりここだと思うけど。


そんな肯定的な組み立てなおしの一方で、仕事においては今までのダメさ加減をまざまざと思い知らされた。

自分の無能さや限界、逃げたくて投げ出したくて仕方がない気持ちでいっぱいだったし、それは現在進行形。

今までのやり方や考え方を見直さなければならない。
私に素晴らしく足りていない、待つこと、聞くこと、伝えること。

それが少しでもできるようになるまで、ここから逃げられないし逃げてはいけないのかなーと思う。(でもやっぱり嫌だ・・・。)


「自分を組み立てなおす。」


それは始まったばっかりで、今もまだ全然立て直されていない。
むしろ散らばっている方が多い。散らばりすぎてもう何がなんだか。。。
ていうか人の性格なんてそう簡単に変わりはしない。

だけど、30代が始まってこれから40歳になるまでの10年間に、少しでも心地よい形に組み立て直していきたい。


そんな感じでこれからもよろしくお願いします。


  
     
澄み渡る秋空。

連休2日目。


タイヤがパンクした…。


午前中、母親と近くのショッピングセンターのようなとこに行き、昼過ぎはマッサージの予約が入っており、その前にアイシャドウをそごうで買いたくて母親と別れて市内へ。


30分ほど駐車場の順番を並んでようやく入れたと思ったら…。


「お客さん、パンクしてるよ!入れられないよ!!」


言ってる意味が一瞬理解できなかった。


「ガソリンスタンドに行けば良いよ!」と笑顔で追い出された。


パンクしてもとりあえず走れることに驚いた。


釘が刺さってたらしい。

そういや午前中に走るリズムに合わせて変わった音がするなぁと思ったなぁ…。
おかしいな、と思ったサインは無視しちゃダメね。


ひとまず修理で対応できたけど、タイヤがだいぶすり減ってるらしく、出来れば交換した方がよいらしい。


午前中にコトニエでワンピースとカーディガン買っちゃったし。(ニット我慢して良かった。)

先週はパンプス買っちゃってるし。

母親に掃除機買ってあげちゃったし。。。


30歳記念で化粧筆一式買いたかったんだけどなぁ…。


切ない。
  
     
3日しか働いていないのに、拷問のような3日だった。

気を使いすぎないように普通にしていればいいだけなんだが、逆にそうしようと思えば思うだけ普通が何かが分からなくなる時点ですでに普通じゃない。

自意識過剰になりすぎて疲れる。
人の気というものは本当に疲れる。ていうか怖い。

家に帰って思い出すと軽い動悸すら覚える。


これなら何度も情けなかったり悔しかったりして陰で泣きながら怒りながら残業70時間の激務に耐えてた先々月や先月の方がずっと良かったと思うんだから、人間、ブツブツ文句言ってプリプリ怒って感情だしてるうちは全然大丈夫って学んだ。
(今は仕事の忙しさレベルはかなり普通)

今はこれが自分にとってはキツイことのひとつにすぎないだけで、この状況も「喉元すぎれば・・・」で過ぎ去ってみればそんなこともあったとか、あの頃の方がマシだったとかってなるんだろう。

以前、「挫折したこと無いでしょ。」と言われるくらいお気楽ご気楽能天気に生きてた自分。

そんな自分に30歳目前にして訪れた、今よりオトナになって気持ちばかりでも成長するかもしれない場が与えられたんだろう。(ホントか?)


そうやってかなり無理矢理に自分を励ましてごまかして、今日から2回目の3連休。

とりあえず、忘れよう。
  
     
先週、職場のロッカールームで、一緒に仕事をしている私がいると知った上で衝撃的な独り言をつぶやいた人がいた。

その独り言はここに表わす訳にはいかないような衝撃的な独り言で、その人と一緒に仕事をしている限りずっと忘れることはないだろう呟きだった。しかも2回もつぶやいた。


その独り言が誰に対して言ったものかは分からない。
私に対してかもしれないし、他の誰かに対してかもしれない。

ただ他の誰かなんだとしたら、私にく聞こえても構わない、つまり私もよく知っている相手(つまり一緒に仕事をしているメンバーの誰か)に向けられたものであることは間違いない。

そして他の誰かに向けられたにせよ、そこにある彼女の激しい怒りの原因のひとつに私もしっかり入っているに違いないし、心当たりは山のようにある。


振り返ってみるまでもなく私のその人に対するやりとりは決して褒められたものではなかったし、その人の性格を考えても、何より人とのコミュニケーションにおいても、私のやり方は正しくなかった。
自分もそうされたらムカつくだろうなと思うことをやっていたよな、と反省する以外ないことも多々あり、私自身もその人への苛立ちや怒りをちゃんとコントロール出来ていなかった。


だからお互い様。

どっちもどっち。


でもねー・・・。

それでもやっぱり独り言を聞いたショックは抜けないし、あんな独り言をつぶやいておきながら今日の何事も無かったかのようなあの態度が逆に恐ろしすぎるし、何より人がいるとわかっていてそれをつぶやける神経が理解できないし、そもそもどうかと思う。
(でもその人はその人なりに何事もなかったかのように普通に過ごすことに気を使ったのかも)


まぁ要はやっぱりこっちもムカついているっていうことですね。
反省すべきポイントは分かっているが、実際のところ分かってなくて反省していないと言われたらそうなんだろう。


今日は私とその人の(今後も続くであろう)妙な緊張関係はもちろんのこと、同じチームの他の人も怒りを通り越した抑えられない怒りがあったようでその人の放つ空気もトゲトゲしいというか液体窒素級の凍りついた空気。

隣のチームも元よりグチャグチャだけど、今回は上の人間まで招集がかかるグチャグチャにまで陥ったらしくピリピリした空気。
「一体誰が悪いんだ!?」と責任の所在探し。


一応こんな人間だけど空気読む力だけは人一倍あるなので、心の中ではオロオロしてワタワタして、もう最後には胃がきゅるきゅるするし泣きそうになった。


もうやだなぁ・・・。


今までずっとやってきてこんなこと言うの卑怯だけど、私ここの会社の人間じゃないんだよねー。
ずっとここの会社にいるけど。
このプロジェクト開始当初からいる数少ない人間の1人だけど。
(ていうかプロジェクト始まってまだ1年半なのに、当初からいる人間殆んど残っていないけど。)


下期の目標管理シートにはプロジェクト脱退を申請しようと思った一日だった。

  
     
8月の残業時間が半端なかったので、残業代もすばらしい額になっていた。
来年の税金が恐ろしい。


人間、お金をもらうと気が大きくなるもの。


ワイン7本まとめ買い。


7月あたりから急激に忙しくなり、いつも週末や休日しか飲まなかったお酒を気がつけば毎日飲むようになってしまった。


最悪なのが私の場合はお酒を飲んだら食べない、ではなくて、お酒を飲んでもご飯は最後にしっかり食べたいタイプであること。

実際に少し太ったし、身体も中々動かす機会がないのでよくない状況だと分かっているが、だって飲みたいのだもの。

飲まないでやってられるか、と言う人の気持ちがよく分かるこのごろ。


そんな中、残業代がでて浮かれた女は教えてもらった楽天ショップ「タカムラ」でいそいそとネットショッピング。


早速1本目のワイン。

コノスル・ゲヴェルツトラミネール・ヴァラエタルimg60257224.jpg

チリの白ワイン。


職場の人にオススメされたワイン。

裏ラベルの説明にもあったけど、ライチの香りが強くてアジアンな感じ。

酸味が強いけど、辛口な分さわやかで私は好きな味。
母親は酸味がダメな模様。

デイリーワインの代表格。1本お手ごろ819円(税込)!

オススメ☆

  
     
先日、仕事で作業をしていたらパテーションで仕切られた向こう側で、他の課の課長が自分の部下に説教をしていた。

「あんたにはコミュニケーション能力がない。」
「あんたに欠けているのはコミュニケーション能力だ。」
「コミュニケーション能力が無ければいくら仕事の業務が出来たって何の意味も無い。」


「お前にもないだろうがっ!」


この課長自体がはっきり言って大嫌いなので、パテーション蹴破ってそう言えたらどんなにスッキリするだろうかと妄想しながら、聞こえているこっちまで落ち込んできた。



コミュニケーション能力が無い。
全く無いとは思わないが、大事なところが欠けている。


ずっと何年も前から何となく感じていてモヤモヤしていたことが、プロジェクトに参加するようになってからどんどんモヤモヤが大きくなっていて、特にココ最近は実はずっと思っていたこと。

それをパテーションを通じて聞かされたことは、必然的な何かだったのかと思ったり。


よく「社交的」だったり「明るい」とかだったり言われ、また良くしゃべるので「コミュニケーション」にも問題がないように思われるが、単に「緊張感」がなく「集中力」が継続しないだけ。妙な沈黙が苦手なだけ。


ある事象や思うことがあって、それが今どういう状況になっていて、何が問題なくて何が問題になっているか。それがどこに進もうとしていて、それを自分がどう認識していて、自分として又は一つの案件としてチームはどう思っていてどうしたいと思っているか。

そこをきちんと相手に伝えることが出来ない。どうも感覚で捉えているのか言葉に出来ない。または要点がまとめられず話しながらどんどん拡がっていって当初の論点が自分でも見えなくなる。


言葉に出来ない、要点が拡がるとかならばコミュニケーションというより「伝える」ということや「問題点を明確にする」ということがまず第一だが、私の場合仮にそこをうまいこと組み立て相手に伝えたとしてもその後の相手とのやりとりが致命的。

仕事においてこの致命的欠陥がどんどん浮き彫りになってきて、自分がこれまで生きてきて人間関係においてうまくいかなかった数々のこと、そして結果的に今ここにある現実(プライベートでも仕事でも)というものは、自分のコミュニケーション能力の稚拙さが招いていたことが多いのかもしれない。

相手あってのことなので、自分ひとりがおかしかったことが全ての原因とは思っていないが、自分にもう少し伝える力だったり相手の伝えたいことを受け止める力だったり、自分の感情を出しすぎず抑えすぎずに相手の言っていることを理解して、自分の言っていることを理解してもらう。


それが出来ないと辛いなぁ、と言うか辛い。
  
     
痛い。

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飲食が痛いのは当たり前。


朝、目覚めた瞬間。 昼、お昼寝から目覚めた瞬間。

いきなり激痛。


痛い。


1ヶ月前に唇に3つくらいできて悶絶したばっかりなのに。

  
     
この4,5ヶ月間で読んだ本や漫画。

と言ってもこの2ヶ月近く本読んでないから、4,5ヶ月前といった方が正しいかも。

しかももう殆んど覚えていないので、備忘録としてひと言で。

「坊主失格」 小池 龍之介
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 生きづらさを抱えていたらしい。そりゃ生きづらかっただろうというよな半生だったが、呆れ返る半生でもあり、これだけ生きづらさを理由に好き勝手やってたんだからもう満足だろう、と言いたくなった。







「愛しの座敷わらし」 荻原 浩
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 なんだかねぇ。みんな都合よくまとまったなぁと思った私はきっとずいぶん心がすさんでいるんだろうな。







「星守る犬」 「続 星守る犬」 村上 たかし
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 良い漫画。
 悲しいけれど、決して絶望的な悲しさではなく、悲しさの中に心がとても温まる。そんな感じ。

 





「大奥」 よしなが ふみ
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このひとの作品はあっさり描かれているけど深い。








「オトナ語の謎」 糸井 重里監修
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 仕事で使ったり聞いた言葉の殆んどが正式な日本語ではなくてオトナ語だった。
 バーターの意味をこれで知って腑に落ちた。








最近は本を殆んど読んでないな。
  
     
仕事ではなく・・・。
(ひと区切りどころか・・・。)


今日は友人の結婚式だった。

この結婚式をもって友人達の結婚式はほぼすんだ。
あと2,3人いるが、彼女達は早くても来年後半だとふんでいるので、今回をもってひと区切りだと思っている。


昨年末にblogにしたが(→)通算15回、二次会のみ参加を含めたら多分20回近く。


巣立っていく子供達を見届ける親はこういう気持ちなんだろうか?というような感じ。
達成感とは少し違うが、全てを見届けて自分の役目は果たしたような気分。(別になんにもしていないが。)
ほっとしたような気持ちとそして何となく寂寥感。


披露宴が終了して新郎新婦、ご両親に見送られて帰るとき、ブーケを手渡された。resize0342.jpg

どうして私にくれたんだろうと考えたら、


新婦の友人で招待された人達は私以外全員既婚者だった。

3e5e1477.jpeg

あらら。


ブーケトスとかブーケブルスとかじゃなくて本当に良かった。


薔薇はやっぱりいい香り。
そして色の組み合わせがとても可愛い。
  
     
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