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   ただよいながら…
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先週、有給休暇がとれたので前から行きたいなーと思ってた大原美術館に行こうとJRに乗って倉敷に行ってきた。

鈍行で3時間弱。
景色でも眺めながらのんびりボーっとしようと思ってけど。

3時間のうち2時間近く爆睡。

気がついたら三原駅に着いて乗り換えて、気がついたら福山通り越して岡山に突入してて、さらに気がついたら倉敷までもうあと10分くらい。

寝すぎ。

しかも朝起きた時、寝たがえのか左肩から肩甲骨にかけて息するのもしんどいくらい痛くて、電車の中では左側に向けなくてずっと右側に傾いて寝ていたものだから、どっちの肩もしんどくなって大変だった。

そんな感じで倉敷到着。resize0333.jpg

駅ビルのショップビルがつぶれていて、切ない風景だった。


てくてく歩いて、以前友達とこの道を歩きながら「キャンディキャンディ」のあらすじについて教えてもらっことを思い出した。


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川沿いの倉敷美観地区。

もう少し天気が良かったらもっと綺麗だっただろうなぁと残念。



大原美術館。
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以前、職場の人達と行った時に行ったことがあるので2回目。

面白かったけど、時間が短かったので今回はじっくり観ることができた。

もう一度ちゃんと観たいと思っていた、エル・グレコの「受胎告知」やフレデリックの「万有は死に帰す、されど髪の愛は万有をして蘇らしめん」の作品は、もう一度みてもやはり印象的。

ただ、受胎告知は好きなんだけど、聖母マリアの瞳がどうも漫画ちっくに思えてならない。

他に、ムンクの「吸血鬼」や児島虎次郎のヨーロッパに渡欧して以降の作品とか予想以上に面白かった。

肩が痛くなければもっと良かったのだが。


帰りもまたのんびり帰ろうと思ってたけど、本を読んでたら気がついたら西条。

旅ってこんなもんだっけ?
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先日、午前中はマッサージに行ってコリをほぐして、お昼から呉にぶらりと行ってきた。
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ぶらりとか、さもついでに行ったかのように言ってるが、実はずっと行きたくて行くタイミングをずっと伺っていたところ。

呉のれんがどおり

→さびれっぷりが良かった。


何故そんなに呉に行きたかったか。


1.「メロンパン」のメロンパンを買いたい。
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行ったら売り切れで結局呉そごうで買ったけど・・・。






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買ったパンたち。
1個1個がずっしりで相当重たかった。




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本命のメロンパン。


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カットしたらクリームがぎっしり。
このクリームが予想以上に美味しかった。


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実は他に、サンドイッチとハンバーガーとコロッケバーガーとクリームチーズパンも買っている。

写真の右端は「福住のフライケーキ」







2.福住のフライケーキが食べたい。
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 1個70円! 
 冷めても美味しい。6個も買った。








3.天明堂の鳳梨饅頭(おんらいまんとう)を買って帰りたい。
  
  鳳梨とはパイナップルのこと。
  しっとりした生地にパイナップルのジャムが絶妙なハーモニー・・・。

  お店はシャッター・・・。
  これも結局呉そごうで買うことに。


4.呉名物細うどんを食べたい。

resize0324.jpg細うどんが名物とか初めて知ったけど。

1口食べた後に写真をとっていないことに気がついたため、若干見栄えが悪い。

でも麺の細さや味はかなり私の好みだった。
今度はカレーうどんを食べたい。

ちなみに横にあるのは玉子丼。かなりのボリュームで590円は安い。


5.「エーデルワイス」でのんびりお茶したい。
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ここはクリームパイが有名なケーキ屋さんで2階にログハウス調のカフェコーナーがある。

クリームパイにしようかと悩んだけど、ここで無意味な自意識過剰が出てしまい、「ここでクリームパイを頼んだらいかにもすぎるのでは・・・。」と心配になり、レモンパイを注文。

生クリームの下にレモンのムースのようなものがあるのだが、本当にレモンで爽やか。
味としては私好みで美味しいのだが、どうも甘いのが強すぎるのがちょっと残念。
アールグレイとよく合ってた。

resize0329.jpg「これは何の花だろうか?」と思いながら本を読んだりボーっとしたりしていると、隣の席のおじいちゃんとおばあちゃんの3人組のおしゃべりが聞こえてきた。

「今の日本人はね!働きすぎなんですよ!!」 

と、スペインのシエスタ(お昼休み)を例にとり、いかに日本人が一日中働いているかを熱く語るおじいちゃんに、

「二ノ宮金次郎みたいにねぇ~。」 

と、答えるお友達のおばあちゃん。


なぜ、そこで二ノ宮金次郎?


以上が、呉に行きたかった理由5つ。


食べることばっかりじゃん!と言われたら、「その通りです。」としか返事ができない様な旅だけど、食べること以外のことも少しだけしているので、それは次にでも。

  
     
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有給休暇が取れたので、尾道に行ってきた。

久しぶりの尾道。2年ぶりかな。


大学の友達と行ったり、大学のゼミ仲間と花火見に行ったり、恋人と行ったり、当時好きだった人に会いに行ったり、友達と満月見に行ったり、尾道には何度も行ったが、今回はひとり旅。
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とうとうおひとりさまだ。

まぁひとり旅とかおひとりさまとか言えるほどの旅でもないんだけど。

久しぶりの尾道は、無くなっているお店があったり新しいお店が出来ていたり小さな変化があって、でもそこにある空気は変わってなくて嬉しかった。


お昼ご飯は「めん処みやち」で、天ぷら中華。resize0310.jpg

3年前だったか友達と満月を見に行った次の日に行ったお店。

元々はうどん屋さんだったらしく、いわゆる尾道ラーメンとはちょっと違うらしいんだけど、あっさりしてて美味しい。好きな味。resize0298.jpg



「ラーメン屋とか1人で入るのは勇気がいるなー。」って思ってたけど、並んでる時も食べてる時もおじいちゃんおばあちゃんに挟まれていて、妙な安心感。

今度はカレー中華を食べたい。


定番の千光寺に向かうのに、今回はロープウェーを使わずにお寺を巡りながら行こうと坂道を上ったんだけど、これが予想以上にキツかった。

郵便屋さんや宅配屋さんを本気で尊敬する。

坂道を上っていたら、社会科学習の小学生の集団が。千光寺を目指しているらしい。

さすが小学生。何にでも反応し、常にハイテンション。ハイテンションすぎて[↑千光寺]と言う案内の石柱を前にして「千光寺ってどこですか??」と聞いてくる。

そして、私を追い抜いて行く子達がみんな「こんにちはー!!」と挨拶をしてくれる。

素晴らしいことだ。

が。

何せ子ども達は次から次へとやってきて追い抜いていく。何人いるんだ?
そしてみんな挨拶をしていく。
坂道や階段は続く。

「お願いだから、班単位でまてめて挨拶して…。」

最後まで頑張って挨拶したけど、キツかった。


resize0303.jpgで、キツかったくせに千光寺に着いて何を思ったか千光寺に参拝するんじゃなくて「石鎚山鎖修行」をやってみた。

鎖で岩をよじ登って行くもので、実際そんなにたいしたものではないんだけど。。

荷物持ってムートンブーツ履いてやるもんじゃない。

それだけは確かだ。

ひとり旅であの時ほど身の危険と孤独を感じたことはなかった。

私は一体何がしたかったのか。


その後は尾道に行った一番の目的だった「尾道浪漫珈琲」へ。resize0307.jpg

ここのカウンターでサイフォンで入れる珈琲を眺めるのが凄く好き。
珈琲自体はそんなに好きじゃないけど、ここの珈琲はブラックでも飲める。

ここでボーッとしたり、本読んだり、脳内整理をしたりと2時間近く居座ってた。


後は帰り道。

帰宅中の学生達がわんさか電車に乗ってきた。

どこが少子化か、と思うくらいの若者たち。

アメリカンドックが落ちただけで大爆笑。いいなぁ・・・。


また行こう。
  
     

ここ最近、どこかに行きたい欲求が皆無だったのだが・・・。


パリに行きたい。

オシャレな街な感じ満載な一方で、実は全然そんなこと無くて、あれ?詐欺じゃん?的なパリへ。

それなのに「パリシンドローム」なんていう心の病まで発症させちゃったりする、そんなパリへ。

このBlog↓読んでたら、ますます行きたくなった。


降っても晴れてもパリ。


観光もいいけど、街をプラプラしてのんびりカフェしながらフランス人のいい加減さ大らかさを観察したい。


ていうかまたバレエ観に行きたい。今年はSwanLake・・・。

あのクレジットが使えなかった薬局で化粧品を買いまくりたい。
オーガニック、ナチュラル化粧品の宝庫。
(ただしメイク用品はハワイとかドルがある場所で。主にクリニークだから)

前回食べれなかったダロワイヨでマカロン食べ尽くしたい。
(東京にあるけどそれじゃ意味が無い。東京行かないし。)

ロンシャンのあの折りたためるバッグはパリだと安いのだろうか。
(行くのにお金がかかるけど)


あースペインにも行って美味しいものをたらふく食べたいなぁ。
ガスパチョ、パン・コン・トマテ、トルティージャ・パタタ、パエリア etc
 

  
     

隣の県で仕事をしている弟の隣の街は温泉街。

弟の住んでいる様子も見てみたいし、祖母をつれて久しぶりに家族旅行。

弟の部屋は汚くて、タバコ臭かったけれど、それでもちゃんと生活しているよう。

弟の家のトイレは男の人が用を足すときの正面が小窓になっているのだけれど、そこに祖父の戦時中に兵隊さん姿で仲間達と撮影した写真がなぜか飾ってあったのが非常に印象的だった。

用を足しながらおじいちゃんと語り合ってるのか。

果たしてそれはおじいちゃんは嬉しいのだろうか。



弟はけっこうこっちにも帰ってくるのだけれど、たいがい友達と遊び歩いているので、家族で長い時間いるのは今回が久しぶりだったのだが・・・。


まあ~弟、よくしゃべる。 お酒が入ったらさらにしゃべる。
食べるわ飲むわよくしゃべるわ。


あんた、そんなにしゃべる子だったん?
姉ちゃん、驚いたよ。


そして姉ちゃんボロクソにダメ出しされて。。。


弟の日用品の買出しに車を運転してたら(今回はずっと私が運転)、

 「運転、下手すぎ。」   

(だってまだ運転歴半年だし)


鍋をよそうのに椎茸を拒否したら(椎茸の固まりはあんまり好きじゃない)、

「1人暮らしとかしてないけー好き嫌いがなくならんのんよ。」  

(いや、意味がさっぱり分かりません。)

「婚活しろよ。」 (弟は子どもが6人欲しいらしい。)

(君が産むなら別に私はいいじゃん。)


弟の学生時代の反抗期が無駄に長かった話をしてたら、(本人曰く14歳から19歳まで反抗期だったらしい)

「だいたい、あんたが反抗もせず真面目すぎたけー、オレがちょっと反抗しただけでもいちいち母親が大騒ぎして、全部オレにきて面倒くさいことになったんよ。」

(私のせいですか!確かに真面目でしたけど。)


食後、弟がウィスキーが飲みたい&祖母が歌いたいと言い出したので旅館によくあるスナックみたいなところへ。 
祖母が一緒にイルカの「なごり雪」を歌おうと言うので一緒に歌っていたら、

「歌、下手!」

と私のマイクを奪い取り、熱唱。

(あんた歌わんって言ったじゃん。)

そしてその後、「ギザギザハートの子守唄」を熱唱して、ご機嫌で帰っていった。
(弟はすぐそこに住んでいて次の日仕事なので泊まらず)


まあでもなかなか楽しそうだったので何よりで。


私は君に圧倒されました。

  
     

2月12日に今回の旅行でのクレジットの引き落としがありました。

これによってパリの旅行が本当に完結しました。


「パリにバレエを観に行こうよ!」といったのが2年前。

あっという間にすぎていきました。


パリは雑誌やテレビでは何もかもがすばらしく美しい!!!

という感じで紹介されていますが、

物価は高いし、スリは多いし、交通マナーはなってないし、人多いし、
普通に悪ガキいっぱいだし、落書きされた壁とかいっぱいあって
何もかもがキレイなわけでも美しいわけでもないです。

みんながヴィトンを持っているわけではないし、オシャレなわけでもないです。

かつての貴族社会が未だに尾を引き、すごく細かく階級みたいなものが
まだあると聞くし、移民が多いためそこから生じる問題も数多くあるようです。

日本もたくさんの問題を抱えているのと同様に、
フランスもたくさんの問題を抱えています。

しかし、やはり紀元前から続く壮大な歴史、またその遺産、
またそれらを築き上げてきたフランス人、ヨーロッパ人には深い感銘を受け、
尊敬し、そして強く惹きつけられてしまうのです。

あまりにも壮大で偉大な歴史や芸術と、普通のどこにでもあるような日常生活が
ごく当たり前のように自然に共存している。

7年前と今回、2回もパリに行き、そしてまた行きたいと強く思う理由は、
そういったところに強く魅力を感じているからかも知れません。

まあ、そんなうんちくはともかくとして、

楽しかった!

結局はそれで十分ですね。

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最終日、ホテルのベランダから。





 

  
     

去年、超真夏日に倒れそうになりながら登った山に、また登ってきた。

今年もアナゴ弁当を予約して。

今年は去年登った頂上から更に進んだ先にある大きな一枚岩のところまで登り、その大きな一枚岩の上でお昼ご飯。

NEC_0016.JPG 
 今年もとっても美味しくいただきました。

 本当に美味しい。

 
  






お腹もいっぱいになって、さて下山。

いったん道を戻って、下山するのが正規のルート。(だったんだと思う)


しかし、一枚岩の先からも降りれるんじゃないかと思い (だって、さっき確かおじさんもあっちに行っていたような・・) ご歓談中のオバサマ方を横切って進んで行くと、


道はある。 道はあるが、なんか正規のルートと違う。 何かが違う。

行けるには行けるんだろう。


だって、さっき道を教えてくれたベテランらしきおじさんが、

「どこからでも下山できるよ。」 って言ってたし。



恐らく、私も一緒に行った友人も「引き返すか?」と同じことが脳裏をよぎったハズ。

しかし、言葉を交わすでもなく当たり前のように私たちは前に進んでいった。


何故なら。


引き返してあのご歓談中のマダム達に、「まあ、あの子たち道に迷って引き返してきたのねー。」と思われるのが嫌だったから。

だって何か恥ずかしいじゃん。


本来山登りのスタイルとしてあるべき姿ではなかったのは分かっているが、地元ということと、オジサンの 「どこからでも降りられるよ。」 と言う言葉に確信があったことが、私達に傍から見ればきっとしょーもないだろう意地を貫き通させた。

恐らくかつて何人かが(それも結構な人数)同じようにルートを外れて下山した人がいたようで、その形跡もあって道はあったし、無事に降りてきたけれど、

道なき道のけもの道だった。

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 下山した場所から。 
 写真だと登山道に見えるかもしれないけど、決して登山道ではない。






 「これはきっと、行ける。」 そう思った。 


しかし、しょーもない意地といい、若干の不安はあれど 「大丈夫でしょ?」 という妙な自信とたくましさ。



友人と2人で 「これだから、私達・・・。」



そして今年も帰りに宇治金時を食べて、至福の時。

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ちなみに、別に山登りが趣味ってわけじゃないです。

 

  
     
「カニが食べたい。」

と、友人に誘われて青春18切符とバスを使って三朝温泉に。


カニづくしプラン。  

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 松葉ガニ。

 これが。







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 こうなった。








他にもカニのお刺身、カニ豆腐、カニ饅頭、カニの釜飯、カニすき鍋、カニの天ぷら、カニの炭火焼き、カニの茶碗蒸し、カニ雑炊、カニの赤出汁。


見事にカニづくし。
カニ豆腐とカニ饅頭、カニのお刺身とカニの天ぷらがとても美味しかった。


この先2,3年はカニは食べなくていいや。満足。
  
     
今年も尾道に行ってきた。

尾道には色々な思い出がある。

◆昔恋人と行った甘い思い出。
◆大学のゼミ友と花火を見て、夜遅くまで話した懐かしい思い出。
◆人生ひっくり返されたようなショッキングな苦い思い出。
◆ヤケになってウォッカをショットで5杯飲んで、さすがに酔っ払って吐きながら帰った恥ずかしい思い出。(二日酔いにはならなかった)
◆友達と満月見ながら(見えなかったけど)ボジョレヌーボー飲んで、タンニンで歯が黒くなった楽しい思い出。

何故か毎年尾道に行きたくなる。
行って何かがある訳でもする訳でもないけれど。

でも何か行きたいな~と思う。

今年は、毎年のように行ってるのに全く会えなかった尾道のガイド犬兼ドビン商会社長「ドビンちゃん」に会えた!!

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首輪に「ドビン」の名札

ドビンちゃんはウィキペディアにも紹介される人気者。


勝手に男の子だと思っていたら、女の子だった。


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商店街をのんびり歩いて、当たり前のように店に入っていった。
お尻がキュート。



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「さて、どこに行こうか。」

完全に私のことは無視。
目も合わせてくれやしない。




宝土寺では「おのみち手しごと市」という自分達の手作りの小物をフリーマーケット式で販売してて、それに偶然にも遊びにいけたり、

たまたま尾道の町並み写真展をやってて、素敵な写真を見れたり、

去年モーニングがとても美味しくて、絶対にまた行こうと思ってた、「尾道浪漫珈琲」の珈琲もワッフルもとても美味しくてお腹いっぱいで、

今年も去年と同様、楽しい思い出の尾道だった。
ドビンちゃんに会えたおかげに違いない。

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尾道浪漫珈琲にて

サイフォンで入れる。

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見てて全然飽きない。

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「こもん」のワッフルも美味しいけど、ここは雰囲気が好きだから相乗効果でさらに美味しい。







  
     

自制しなければ、とか言いながら今日もお腹いっぱい。

何かこの連休、食べるか寝るか本読むか。

そんな感じです。

さて、パリでの美味しいご馳走=Bon repas ☆

後半はスウィーツ。

ヨーロッパというか海外のスウィーツは日本のよりすっごく甘いから苦手
という人がまわりには多かったですが、そうですかね。

私には海外のチョコレートのあの鼻の奥がクンッとくるような濃厚さや
甘ったるしさがこのうえなく美味だと感じます。

日本のロッテのガーナミルクチョコレートも大好きですが。

さて、バレエを観にいくという目的のほかに、
「パリのスウィーツを食べる!」という隠れた目的がありました。

こんな本買っちゃったくらいです。

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『もっと!お菓子好きのためのパリ1週間の過ごし方(part2)暮らすように旅するParis』
  著 小林かなえ 

パリの美味しいお菓子やパンのお店が紹介されています。


ガイドブックだと素通りしてしまうようなお店もちゃんと紹介されていて、中々重宝しました。

行きたいなーと思っていたお店すべてをまわることは出来ませんでしたが(無理)、絶対に行きたいお店は行ったし、行ったお店はやはりどれも当たりで、昼ごはん夜ごはん同様とても充実したスウィーツたちでした。




resize0075.jpg『Christian Constant クリスチャン・コンスタン』

ちょっと画像ブレてますが、タルト生地がサクサクで、チョコレートがビターで大人な味。
もうひとつの友人が買ったケーキも私は初めて食べたけど、くるみやナッツがすごくマッチしていて、あっさりした味でとても美味しかったです。

それにしても、入れてくれた箱が大きすぎた。
もう少し買えってことだったのだろうか。



resize0076.jpg『Stohrer ストレー』

パリで一番古いお菓子屋さん。
小さな店構えで可愛いかったです。
どれもこれも本当に美味しそうで、お惣菜もたくさんあって、キッシュやらパテやらサラダやら。。
色々頼みたかったけど、もう身動きとるのもやっとなくらいたくさんのお客さん、常連さんで店員さんも大忙し。
そんな中でフランス語+身振り手振りで注文でresize0077.jpgきる度胸はなく。。
 
なんとか頑張って「フランボワーズ」と、友人は「ショコラ」を注文。
 
フランボワーズのムースが中にぎっしり詰まってて感動的な味でした。

ショコラも、昨日のタルトとはまた違ってガナッシュが少し軽い感じで食べやすくて美味しかったです。チョコレートはどれも美味しい。。。

ただ、ホテルに帰ってフタをあけると見事にひっくり返っていて、友達のショコラは可哀相なことになっていました。



30ae19b2.jpeg『焼き栗』

街を歩いていると、色々なところで発見した路面販売、焼き栗。

あの、のだめカンタービレで千秋とのだめがセーヌ河の橋で食べた焼き栗です。
のだめがユンロンより多く食べたから、そのお金を払えとユンロンに請求された焼き栗です。

私達は平和に仲良く食べましたが、2個ほど腐ってたのでこれがユンロンだったらきっと「金返せ」と売り子に文句つけてたに違いないと妄想して笑ってました。

日本の甘栗と違って本当に栗を焼いただけですが、素朴でホクホクしてていい味です。



215.JPG『LADUREE ラデュレ』

有名なラデュレのマカロン。こっちも行列でした。

マカロン大好き。噂どおりとても繊細というかホロホロと崩れる柔らかな生地でした。

期待を裏切らないお味でしたが、私はダロワイヨのマカロンの方が好きかも。
でも、こっちも好き。というかマカロン好き。飽きるまで食べたい。



resize0078.jpg 『Pierre Herme ピエール・エルメ』

有名なイスパパン。
フランボワーズ、ライチ大好きな私にはたまらく幸せな味でした。
中のフランボワーズとライチのクリームが完璧。

テイクアウトだったので、外の公園でかぶりついて食べるという、せっかくの繊細なマカロンもがっかりな上品さのかけらもない食べ方でしたが、本当に美味しかった。

やはり、マカロン万歳。

本当はこの日サンジェルマン・デ・プレにいて、色々とお店をまわり、もっとスウィーツを探したかったのですが、
もうあまりにも寒くて寒くて、寒すぎて、思考回路が停止状態になってしまいあまりウロウロ出来ませんでした。

それが唯一残念で仕方ありません。
寒かったー・・・。

他にも、ダロワイヨのOperaや、ジュラール・ミュロや(休みだった)、メゾン・カイザーのパンや、ジャン・ポール・エヴァン(これも休み)や、ラ・メゾン・デュ・ショコラのエクレアとか、ル・パン・コティディアンのパンとか、もっともっと食べたかったけれど、今回は実現できなかったので次回の楽しみにしておきます。

最近は日本にもたいていのものが進出していて上に上げたお店にものもほとんどが食べることができますが、やはり日本のものは日本で、パリのものパリで食べたいのです。

  
     
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