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今日も走って自転車置き場へ。
今度は自転車の鍵を忘れた。
何のために、昨日雨にぬれながら自転車で帰ったのか。
朝、自転車で行くためではなかったのか。
結局ワンメーターなのにタクシーで行く羽目に。
ロッカーで着替えようとしたらストッキングを忘れていた。
後輩が予備を持っていてもらった。
履き替えた後、自分も予備を持っていたことを思い出した。
私の頭は、おかしいのかもしれない・・・。
「加害者家族」 鈴木 伸元
平成20年の犯罪件数は253万3351件。被害者家族はマスコミ取材による二次被害で心の傷が癒える間もないが、実は加害者家族も凄惨な生活を強いられる。身内の犯罪を機に失職や転居を余儀なくされるだけでなく、インターネットで誹謗中傷され、写真や個人情報まで流出される。そんな過酷な現実を受け止められず、自殺する人も多い。事件への自らの非力を嘆き激しい後悔に暮れる加害者家族も多いが、そもそも身内の犯罪を未然に防ぐには限度がある。まさに他人事ではない実態を明らかにした、衝撃の一冊。(「Book」データベースより引用)
夜、これを読んで寝たら非常に夢見が悪かった。
被害者と加害者。
色々な事件があって、色々な事情があって、色々な思いが合って、そこは当事者にしか分からない。
でもその分からないことに振り回され、傷ついて、時には隠れるように生きている家族がいる。
被害者家族の苦しみも想像できないほどの大きなものだけど、加害者家族の苦しみもまた大きなもの。
しかも被害者ではなく、加害者。
人を傷つけたもの=罰せられるべきものという法則は絶対で、それは家族にまで及んでいる。
そしてそれは絶対に抗えない。
その現実を次から次へと見せつけられた本だった。
加害者の形にも色々あるし、加害者の本当の心理は分からないけれど、きっとそこには「自分は1人」という気持ちがどこかにあるのかな、と思う。
でも加害者がしたことは全てにつながっていてそれは「自分は1人」ではないということである、ということにもし気がつくことが出来たならば、事件は起こらずにすんだものがきっと数多くあるに違いない。
難しい問題。
「ダイイング・アイ」 東野 圭吾
記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こした過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。(「Book」データベースより)
久しぶりの東野圭吾。
推理小説自体も久しぶりで、発想も面白かったが、この人ってもう少し面白くなかったかなーと思うのは、私が歳をとったせいなのか。
「目でモノを言う。」
目力というものは確かにある。
私は最期に何を見るだろう。
最期に見たモノに何か想いを伝えることが出来るのだろうか。
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