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   ただよいながら…
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フレンチを食べることはなかったですが、(高いし、マナー知らないし)

何を食べても口に合わないというものはほとんどなく、
というかどれも美味しくて、食事に困ることはありませんでした。

帰りのANAの機内食が一番最悪だったかも。(CA鈴〇事件


やはり旅は食事です。

まずは、パリで食べたご飯。

Bon repas!  美味しいご馳走シリーズ☆

resize0068.jpg

以前も紹介したサラダ。

これだけで十分お腹いっぱいに。
アーティチョークはかなり気に入りました☆





『Creperie de Josselin クレプリー・ド・ジョスラン』0df6dfaa.jpeg

そば粉のガレット
中にチーズとほうれん草とトマトだったかな。

かなりのボリュームで最後は苦しかったけど、とても賑わっていて美味しかったです。
友達が頼んだリンゴ酒はかなりのアルコールだったけど、日本にはないようなお酒で美味でした。





resize0080.jpg『Cojean コジャン』

ヘルシー・オーガニックなものをベースにしたデリ。
スタイリッシュなファーストフード店というか。

サラダやサンドウィッチ、パンなど、どれも美味しそう。
実際、サラダはとても美味しかったのですが、午前中のルーブル美術館の作品数、室内温度、人の多さにやられてしまい、全部食べれませんでした(><)
悔しい・・・。友達に胃薬までもらう始末。




209.JPGエッフェル塔からの帰り道、あまりの寒さにお腹が冷えてあったまりたくてふらりと入ったCafe

『LA TERRASSE DU 7eme』

カフェめしといえば、
croque-monsierur クロック・ムッシュー
quiche lorraine キッシュ・ロレーヌ
210.JPG
大通りに面しているということもあるんでしょうが、ここもとても賑わっていてギャルソン達はとても忙しそう。

ひとりでコーヒーだけを注文して新聞をよむおじさんや、ランチを食べている老夫婦、優雅にひとりランチを楽しむマダム。
待ち合わせをしているママ友や家族連れ。

パリの人たちの日常生活を垣間見た感じがしました。
ただし、あの地区じゃ若干高級街なので、マダム達の日常って感じですが。





resize0084.jpg『Leon』

もとはベルギーかどこかのチェーン店でファミレスのようなお店でしたが、ムール貝のお店。
本当にムール貝ばっかりでびっくりしましたが、とてもあっさりしていて特に困ることもなく平らげてしまいました。

友達はここのギャルソンに、「とても美しい・・・・」と褒め称えられていました。





resize0083.jpgフランスのファーストフード事情も見てみよう!
ということでホテルの近くにあった、

『Quickバーガー』

調べてみるとどうもベルギー創業でマクドナルドと激戦を重ねているらしい。
とりあえず、予想通りハンバーガーはでかかったが予想以上に美味でした。

写真とるのを忘れていたので袋だけ。
Quickとか言う割には全然早くは見えない。





resize0085.jpg『Brasserie Printemps ブラッセリー・プランタン』

デパート プランタンにあるレストランで今日のランチ

ラム肉。
ラムって嫌いな人ってほんと嫌いらしいですけど、美味しいのにね。




振り返ってみても、やはり美味しかったなというのが感想。

しかし、パリで外食って本当に高い。

次はやはりアパルトマンかな。

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大晦日の夜。

ソワレに向かうため、メトロ(地下鉄)に乗り、
オペラ・ガルニエの前の横断歩道で信号待ち。

フランスの人たちは、信号が赤だろうとサクサク渡るので
それにあわせて私達も普段はサクサク渡るのだけど、

今日はドレスアップしてて靴がヒールだし、
車も多かったので、普通に信号待ち。

いつもはコートの中に小さなポーチをかけているけど、
今日はドレスアップ用のバッグ。
メトロで子供にイタズラされて驚かされていたのもあって、
警戒心さらに倍。

そんな感じで寒さも手伝い、固くなって信号待ちしていた私達。

そこに、ふとおじさんがじぃっっと顔を覗き込んでくる。

じいっっっと。


あまりにも見つめてくるので、

「この人ヘン・・・」

ってことでさらに警戒心3倍。


こっちの警戒心が最高潮に達したとき、
おじいさんは何かしゃべりかけようとしてきました。








が!








おじいさん、あまりにもこちらを覗き込みすぎて
体勢を崩したらしく、よろめき、踏みとどまろうとするが、さらに脚がもつれ、

よろめき、もつれて、よろめいて、

そのまま道路へよろめき続ける。。









信号赤ですが!!!!!










運良く車は通らず。
交通量の多いところだったのに、本当に幸運。



信号が青になり、渡る私たちをまだ見つめ続けるおじさん。



未だに体制がとれないらしく、思わず、

ça va?
 (サ ヴァ=大丈夫?)」

と声をかけてしまいましたが、
そんな私の心配など関係ないようで、
それでもなお私達を見つめ続け、ひと言。




「びゅうてぃほ~」





「M…Merci~」

苦笑。


「びゅうてぃほ~」が聞こえなかった友人は
酔っ払いが絡んできたと思ってたらしく、完全無視。

確かにあれはNew Yearに向けて酔ってたに違いない。


しかし、何にせよ車が通らなくて本当によかった。
もしはねられたりでもしたら、

「おじさん死ぬよー!!??」

って思いながらも止められなかったことに落ち込むところでした。

この帰りもおじいちゃんに「びゅーてぃほー」って言われましたが、
後にも先にもモテたのはこれだけでした。

モテたとも言わないか?

  
     
31日大晦日

今日の公演は、パリ・オペラ座バレエ団のダンサーの階級の中で
最上位である、エトワールの2人が主役。

そして

Nouvel an au Palais Garnier  ~ガルニエの新年

と題された今日の舞台、ソワレ。


劇場に来た多くの人々は思い思いにドレスアップしていました。
もちろん、普段着の人もいましたが、昨日のマチネに比べると
劇場自体も花が飾られて、豪華絢爛。

毛皮のコートにロングドレスのマダム。
タキシードのパリジャン。
着物を着ている日本人母娘。
中には、「どこで買ったの?」って聞きたくなるような
真っ赤なミニドレスを着たマダムもいましたが・・・。

私達も、場に浮かない程度にドレスアップしてお出かけです。

resize0074.jpg
31日の座席から撮影。
上から2段目が30日に座ったBOX席





31日の席は全体にとても高かったので、
30日と同じ値段でも座席ランクは下になりました。
そのためサイドの席でしたが、ダンサーとの距離は近く、
下のマダム達の姿も観察できて、十分満足できるBoxでした。

同じBoxだったおばあちゃんはよほどバレエが好きらしく、
隣の席に男の子にずっとしゃべり続け、あまりにしゃべり続けるので
孫なんだろうと思っていたら、全くの赤の他人だったらしくビックリ。

ダンサーの踊りに逐一反応するし、「トレビアン☆」ってうなってるし、
休憩時間にふるまわれたシャンパーニュとカナッペを必死になって
あれもこれもと取って食らいついてるし、中々面白い人でした。


舞台はさすがエトワール。
リュシアン役のマニュエル・ルグリは、昨日のまゆ毛君のような
テクニックはなかったけれど、長年エトワールを務めてきたその存在感は
すばらしく、とてもエレガントでしっかり見せてくれました。

パキータ役のドロテ・ジルベールは11月にエトワールに昇進したばかりですが、
顔立ちが華やかで、昨日のユレルのような快活さはなかったですが、
貴族生まれだったパキータの生まれながらの気品をかもし出していて、
とても見応え十分でした。

あっという間の2時間。
あっという間の2日間。

夢のような時間でした。
  
     

バレエは30日の昼公演(マチネ)と、31日の夜公演(ソワレ)を
観にいきました。

演目は同じで「Paquita(パキータ)」

スペインが舞台でジプシーに育てられた娘「パキータ」と、
軍仕官リュシアンが出会い、恋に落ち、結婚するまでの全幕もの。

30日のマチネは、昼公演ということもあって皆ほとんどカジュアル。
みんな何となく休日に気楽な感じでバレエという雰囲気。

30日のマチネ公演の座席はちょっと奮発したので正面4階のボックス席。

全体がよく見えてとてもいい席でした。

resize0072.jpg

Box席から

緞帳のカーテンはだまし絵




080.JPG

シャガールの天井画

天井すべてが絵画です。



本当にオペラ座に来ました。

幕が上がり、「パキータ」の世界へ。

キャストはパキータにメラニー・ユレル(プルミエール)
リュシアンに年末にプルミエールに昇進したばかりのマチアス・エイマン

まゆ毛君こと、マチアスはトントン拍子で昇格しているだけあって、さすが。
ジャンプや回転もとてもスピード感にあふれていて、
マイムや演技も若者のエネルギー満載。

パキータのメラニーは、夏に島根の公演で観たときは、その体格のよさに
ばかり目がいってしまってましたが、今回の公演では、若干最後あたりで
疲れてるのか?と感じましたが、おちゃめな演技で明るいパキータでした。

作品自体、全幕で見るのははじめてだったけど、とてもコミカルで分かりやすく、
そして結婚式の場ではとても豪華で、大満足です。

しかし、公演はすばらしかったのは間違いないのですが。。

作品の筋としてパキータとリュシアンは恋に落ちるが、
パキータはジプシーと軍仕官という身分の違いにためらってしまう。
それでも結婚しようとするリュシアンに両親を紹介されるが、
両親はもちろんジプシーの娘なんて大反対。
ところが、そこである肖像画を目にする。
それはパキータが生まれたときからもっていたペンダントの人物だった。
ここで、パキータが実は身分の高い生まれだと発覚。

みんな喜び、敬意をはらい、リュシアンの母親は結婚衣装を持ってくる。

さて、盛大な結婚式へ。


みんな変わり身早すぎ!

いくら本当は身分高き姫と生まれていたとしても、
ジプシーの中で育ったわけで、そうそう生活習慣や考え方なんて
変えることができるのか?

バレエを観た興奮の一方で非常に冷静な分析を語り合う2人。

何かが間違っているのかもしれない。

resize0073.jpg

マチネ公演でのボックス席から撮影。
一番したの、左から4番目あたりが、
31日のソワレの時に座った席。



  
     

クラシックバレエとの出会いは中学校3年生の時に読んだ、
アラベスク」という70年代に大ブレイクしたバレエ漫画でした。

その後、「SWAN」という同じ時期に同様にブレイクしたバレエ漫画に
出会い、その後バレエへの憧れは決定的なものになりました。

はじめて、「これだ」と思いました。

それからの高校生活はバレエのことばっかりで、
今となってはもう少し、恋愛方面にも目を向けておくべきだったと
今更ながら思ったりしますが、頭の中はバレエのことばかりでした。

貯金をおろしてひとりで観にいき、テレビは毎回チェックし、
バレエのマンガや雑誌を読み漁り、家では毎日ストレッチしたり。

あまりのはまりぶりに、高校2年のとき母親がバレエを習わせてくれました。
大人のクラスで週に1回でしたが、レッスンがとても楽しかったです。

もちろん、子供からやっている子と同じように踊れるわけでもないし、
ましてプロになんて、自分の顔、骨格、体型を考えても、
というよりそんなこと考えるだけ愚かですが、あの頃は
ただただレッスンが楽しくて嬉しくて、上手になりたい一心でした。

大学生になって自分でバイトしてレッスンに行くようになり、
レッスンの回数も増え、発表会にも出る機会もあり、現在に至ります。

もう7年近くなります。

あの頃のような勢いも、体力もなくなっていはいますが、
逆に歳をとったからこそ、レッスンを細々と続けて来たからこそ
得たものもあるように思います。

続けてきたからこそ知ったバレエの更に奥にある魅力だったり、
そこで出会った友人や仲間だったり。

一人で行っていたバレエ公演を一緒に観にいく友達ができたこと。
その後、それぞれの思いを語り合うことができたこと。
バレエを習っているからこそ分かり合えるものがあること。
同じ感動を共有できること。

バレエに出会ってから、ずっと欲しかったものだったように思います。

そして、


「バレエを海外の本場で観る」


という夢を果たすことが出来ました。


バレエに出会ったこと、そこで友達と出会ったことに深く感謝です。

resize0070.jpg

オペラ座の踊り場






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ボックス席に入るための入り口





  
     

夜になったら出てくるじんましん。

やっぱり寒さが原因でしょうか。

それにしても夜になったら出てくるなんて卑怯ではなかろうか。
朝も出てこんかい!と自分に脅しをかけてみましたが、気配なし。

かゆい。



さて、まだParis

ていうか余裕でまだ2日目。

ノートルダム大聖堂を後にして振り返ると目の前には

セーヌ河。シテ島。ノートルダム。青い空。

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「パリに本当に来たんだな。」

と改めて実感した瞬間かもしれません。


その後、お目当てだったお店がいっぱいでふらりと立ち寄ったレストラン。

お昼ごはんの時間です。

resize0068.jpg







ボリュームたっぷりのサラダでした。

ユーロ高もあって物価がすっかり高くなっているパリ。

サラダだけでも驚きの値段でしたが、とてもボリュームたっぷり。
写真に手前にうつっているのはアーティチョーク。

はじめて食べましたが、すごく美味。
また食べたい。

お腹がいっぱいになって、時間もさしせまってきました。

いよいよ、念願のバレエ。

オペラ・ガルニエです。

resize0069.jpg







  
     

という意味らしいです。

「Notre-Dame 」 

女性だったのですね・・・


ノートルダム大聖堂
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最終竣工までに200年もの時をかけたローマ・カトリック教会の大聖堂。

「Notre-Dame 」 =「我らが貴婦人」

すなわち聖母マリアを意味します。

7年前、完全にベルバラの世界に入り込んでいた私は、
バロック様式、ロココ様式が好きだったので、ゴシック様式の、
カクカクというかゴツゴツというか、なんとも直線的な感じが好きではなく、
ほとんど興味がなかったのですが、

なんなんですかね。

いつまでも夢見ていられなくなってしまったんですかね。

久しぶりに見たノートルダム大聖堂の存在感は息をのみました。

また、私自身は無宗教のようなものですが、
自分の周りにはキリスト教に縁の深い人が多いので、
以前よりも知識や自分自身の関心が深まっている分、
とても興味深く、その歴史の深さに感動しました。

056.JPG










日曜日ということで、ミサをやっていました。

聖歌も綺麗で、とても荘厳な雰囲気でした。

今回は人が本当に多くて、塔の上に登れなかったのが残念です。
また行くからいいけどね。

  
     

完全に知っている人にしか通じない話ですが・・・。

変態の森へ入り込んだ千秋とのだめの、

「アムールの小路とトンネル」  (のだめカンタービレ12巻87ページ参照)
resize0063.jpg










ホームレスの人の寝床がありました。

「確かにここならあったかいよねー」

なんて話しながら、世界遺産を背にして必死に壁の絵を描いていた
ムッシュ長田がいた小路を通り過ぎ、(のだめカンタービレ12巻90ページ参照)

次はその世界遺産ノートルダム大聖堂へ。

そこへ向かう有名な橋。

ずっと、ボン・ヌフだと思っていました。「BON」

resize0062.jpg







Pont-Nuef ポン・ヌフ  


Bではなくて、Pでした。


のだめが千秋にとび蹴りした橋。(のだめカンタービレ13巻38ページ参照)

パリで最古の橋。

なのに、Pont-Nuefの意味は「新しい橋」。

ネーミングも大変ですね。


自分もとび蹴りするつもりでしたが忘れていたのが心残りです。


しかし、マニアだな、私・・・。

  
     
パリにもカラスがいました。

resize0060.jpg







パリのカラスの習性と、日本のカラスの習性はやっぱり違うのだろうか。
カラスが考え事をするとき、やっぱりカラス後も違うのか。

その後、カラスがハトに代わって友達としみじみ語ってみたが
明確な答えは出ず。

カラスになっても外国に行ってみたいものです。


resize0061.jpg朝日をあびるコンコルド広場。
観覧車がある理由がよく分からない。

コンコルド広場はかつてギロチンで処刑が
行われた場所です。

ギロチンを開発した人もギロチンで処刑されました。
  
     

唯一、ANAでよかったこと。

行きがたまたま直行便だった。

そしてたまたま2人席だった。

これだけ。

resize0058.jpg







ANAだけじゃなくJALもやっているが、椅子の前にテレビがあり、
自分が好きなときに映画やゲームが出来るというのは気楽でいいものです。

興奮していたのか、中々眠れなかった私は映画をみたり、
バラエティをみたり、ゲームをしていたりしてたのだが、
すっかりくつろいで完全に家モード。

ひとりで映画を観ては突然吹き出し、
ゲームに負けては悔しがり。

友達はそれに突っ込みながらも私の行動に慣れているので気にしてないが、

通路挟んで隣の日本人マスク夫婦。

よほど奇異なのか私の行動に逐一反応。

私もそのことに何となく気が付いてはいたけれど、
もう会うこともないだろうし、大きな迷惑はかけてないし、
ということで別に気にもせず。

到着間近には、私達2人そろって座った状態で片足を上げて
ストレッチなんて始めたもんだから、隣の夫婦はもう、

「あなたたち何者?」

ってオーラがむんむん。

明らかに私達の行動の方がおかしいが、私は私で

「さっきからジロジロ見るし、マスクはずさないし、変わった夫婦~」

と好き勝手思ってました。










同じフリーツアーで、同じホテルでした。

帰国日違ったけど。

しかも、彼らはオペラの方らしいがオペラ座に行きたいらしい。









人間、どこでどうつながっているのか分からないものですね。

気をつけます。


17時過ぎにパリに到着。

オペラ・バスティーユの方でバレエ「くるみ割り人形」が上演されていたので
行ってみたけれど、やはり売り切れ。

残念。

resize0059.jpg

オペラ・バスティーユ
 (ちょっとぼけた)

近代的すぎて、なんだかパリにはアンバランス。

  
     
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