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31日大晦日

今日の公演は、パリ・オペラ座バレエ団のダンサーの階級の中で
最上位である、エトワールの2人が主役。

そして

Nouvel an au Palais Garnier  ~ガルニエの新年

と題された今日の舞台、ソワレ。


劇場に来た多くの人々は思い思いにドレスアップしていました。
もちろん、普段着の人もいましたが、昨日のマチネに比べると
劇場自体も花が飾られて、豪華絢爛。

毛皮のコートにロングドレスのマダム。
タキシードのパリジャン。
着物を着ている日本人母娘。
中には、「どこで買ったの?」って聞きたくなるような
真っ赤なミニドレスを着たマダムもいましたが・・・。

私達も、場に浮かない程度にドレスアップしてお出かけです。

resize0074.jpg
31日の座席から撮影。
上から2段目が30日に座ったBOX席





31日の席は全体にとても高かったので、
30日と同じ値段でも座席ランクは下になりました。
そのためサイドの席でしたが、ダンサーとの距離は近く、
下のマダム達の姿も観察できて、十分満足できるBoxでした。

同じBoxだったおばあちゃんはよほどバレエが好きらしく、
隣の席に男の子にずっとしゃべり続け、あまりにしゃべり続けるので
孫なんだろうと思っていたら、全くの赤の他人だったらしくビックリ。

ダンサーの踊りに逐一反応するし、「トレビアン☆」ってうなってるし、
休憩時間にふるまわれたシャンパーニュとカナッペを必死になって
あれもこれもと取って食らいついてるし、中々面白い人でした。


舞台はさすがエトワール。
リュシアン役のマニュエル・ルグリは、昨日のまゆ毛君のような
テクニックはなかったけれど、長年エトワールを務めてきたその存在感は
すばらしく、とてもエレガントでしっかり見せてくれました。

パキータ役のドロテ・ジルベールは11月にエトワールに昇進したばかりですが、
顔立ちが華やかで、昨日のユレルのような快活さはなかったですが、
貴族生まれだったパキータの生まれながらの気品をかもし出していて、
とても見応え十分でした。

あっという間の2時間。
あっという間の2日間。

夢のような時間でした。
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無題
忘れてた・・・。
せっかく忘れてたのに、あの赤いドレス。
また目の前をチラチラし始めたじゃん!
choby 2008/01/28(Mon)19:10:44 編集
いひひ☆
忘れちゃダメよ~!!
あの取れかけたギトギトの赤い口紅思い出して!!
【2008/01/28 22:12】
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