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バレエは30日の昼公演(マチネ)と、31日の夜公演(ソワレ)を
観にいきました。

演目は同じで「Paquita(パキータ)」

スペインが舞台でジプシーに育てられた娘「パキータ」と、
軍仕官リュシアンが出会い、恋に落ち、結婚するまでの全幕もの。

30日のマチネは、昼公演ということもあって皆ほとんどカジュアル。
みんな何となく休日に気楽な感じでバレエという雰囲気。

30日のマチネ公演の座席はちょっと奮発したので正面4階のボックス席。

全体がよく見えてとてもいい席でした。

resize0072.jpg

Box席から

緞帳のカーテンはだまし絵




080.JPG

シャガールの天井画

天井すべてが絵画です。



本当にオペラ座に来ました。

幕が上がり、「パキータ」の世界へ。

キャストはパキータにメラニー・ユレル(プルミエール)
リュシアンに年末にプルミエールに昇進したばかりのマチアス・エイマン

まゆ毛君こと、マチアスはトントン拍子で昇格しているだけあって、さすが。
ジャンプや回転もとてもスピード感にあふれていて、
マイムや演技も若者のエネルギー満載。

パキータのメラニーは、夏に島根の公演で観たときは、その体格のよさに
ばかり目がいってしまってましたが、今回の公演では、若干最後あたりで
疲れてるのか?と感じましたが、おちゃめな演技で明るいパキータでした。

作品自体、全幕で見るのははじめてだったけど、とてもコミカルで分かりやすく、
そして結婚式の場ではとても豪華で、大満足です。

しかし、公演はすばらしかったのは間違いないのですが。。

作品の筋としてパキータとリュシアンは恋に落ちるが、
パキータはジプシーと軍仕官という身分の違いにためらってしまう。
それでも結婚しようとするリュシアンに両親を紹介されるが、
両親はもちろんジプシーの娘なんて大反対。
ところが、そこである肖像画を目にする。
それはパキータが生まれたときからもっていたペンダントの人物だった。
ここで、パキータが実は身分の高い生まれだと発覚。

みんな喜び、敬意をはらい、リュシアンの母親は結婚衣装を持ってくる。

さて、盛大な結婚式へ。


みんな変わり身早すぎ!

いくら本当は身分高き姫と生まれていたとしても、
ジプシーの中で育ったわけで、そうそう生活習慣や考え方なんて
変えることができるのか?

バレエを観た興奮の一方で非常に冷静な分析を語り合う2人。

何かが間違っているのかもしれない。

resize0073.jpg

マチネ公演でのボックス席から撮影。
一番したの、左から4番目あたりが、
31日のソワレの時に座った席。



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