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去年、超真夏日に倒れそうになりながら登った山に、また登ってきた。

今年もアナゴ弁当を予約して。

今年は去年登った頂上から更に進んだ先にある大きな一枚岩のところまで登り、その大きな一枚岩の上でお昼ご飯。

NEC_0016.JPG 
 今年もとっても美味しくいただきました。

 本当に美味しい。

 
  






お腹もいっぱいになって、さて下山。

いったん道を戻って、下山するのが正規のルート。(だったんだと思う)


しかし、一枚岩の先からも降りれるんじゃないかと思い (だって、さっき確かおじさんもあっちに行っていたような・・) ご歓談中のオバサマ方を横切って進んで行くと、


道はある。 道はあるが、なんか正規のルートと違う。 何かが違う。

行けるには行けるんだろう。


だって、さっき道を教えてくれたベテランらしきおじさんが、

「どこからでも下山できるよ。」 って言ってたし。



恐らく、私も一緒に行った友人も「引き返すか?」と同じことが脳裏をよぎったハズ。

しかし、言葉を交わすでもなく当たり前のように私たちは前に進んでいった。


何故なら。


引き返してあのご歓談中のマダム達に、「まあ、あの子たち道に迷って引き返してきたのねー。」と思われるのが嫌だったから。

だって何か恥ずかしいじゃん。


本来山登りのスタイルとしてあるべき姿ではなかったのは分かっているが、地元ということと、オジサンの 「どこからでも降りられるよ。」 と言う言葉に確信があったことが、私達に傍から見ればきっとしょーもないだろう意地を貫き通させた。

恐らくかつて何人かが(それも結構な人数)同じようにルートを外れて下山した人がいたようで、その形跡もあって道はあったし、無事に降りてきたけれど、

道なき道のけもの道だった。

NEC_0015.JPG

 下山した場所から。 
 写真だと登山道に見えるかもしれないけど、決して登山道ではない。






 「これはきっと、行ける。」 そう思った。 


しかし、しょーもない意地といい、若干の不安はあれど 「大丈夫でしょ?」 という妙な自信とたくましさ。



友人と2人で 「これだから、私達・・・。」



そして今年も帰りに宇治金時を食べて、至福の時。

NEC_0014.JPG











ちなみに、別に山登りが趣味ってわけじゃないです。

 

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