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「ユージニア」 恩田 陸

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「ねえ、あなたも最初に会った時に、犯人って分かるの?」こんな体験は初めてだが、俺は分かった。犯人はいま、俺の目の前にいる、この人物だ―。かつて街を悪夢で覆った、名家の大量毒殺事件。数十年を経て解き明かされてゆく、遺された者たちの思い。いったい誰がなぜ、無差別殺人を?見落とされた「真実」を証言する関係者たちは、果たして真実を語っているのか?日本推理作家協会賞受賞の傑作ミステリー。
(「BOOK」データレビューより引用)


当時の事件に関係のあった人達がそれぞれインタビュアーに対して語っていく、という形式をとっているのが、宮部みゆきの 「理由」 のよう。

それぞれの立場からみたひとつの事件。
10人が見ていれば10人の解釈があり、思いがあり。

それは、現実でも全く同じ。

だけど、私たちは気をつけていないと自分の視点が世界の全てだと思い込んでしまう。


恩田陸は人に対する描写がとても上手。登場人物の色々な気持ちをリアルに表現できるので、毎回登場人物と同一化してしまいそうになる。


しかし、今回の物語もいつものように世界に入り込んだんだが、謎も多く残したまま読み終えた。

恩田陸らしいといえば恩田陸らしい作品。
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「octobreちゃんも、山登りに来ない?」

職場の人に誘われて再び山登りに行ってきた。


ちなみにしつこいけど、別に山登りは趣味ではない。


どうも職場で山登りとか好きな人達が集まって(毎回ほぼ同じメンバーらしいが)年に1回か2回行っているらしい。

通称 「へなちょこ部」

なんでへなちょこなのかというと、

「常連メンバーの1人は大学時代山岳部だったこともあって経験豊富で日本百山をいくつも登ってきたけれど、他のメンバーは40代が多くてそんなに体力もないし、学校の遠足レベルかそれにちょっと毛が生えた程度の山しか登らないし登りたくないし、ただ山に登って美味しいご飯食べたいだけ。」

だからへなちょこらしい。 
とっても気楽そうだったので参加した。


実際、山登りは楽勝だった。 
最も今回の山はアップダウンがあまり激しくない山らしく、もともと楽な山らしいけど。

NEC_0037.JPG

景色もよくて、気持ちが良かった。



ただ、何が驚いたってお昼ごはん。

「途中お店に寄って買うからね~。」と聞いていた。
だから普通にコンビニやスーパーでお弁当を買うんだと思ってた。

全然違った。


スーパーに着いたら、みんなそれぞれが食べたいものを好きにカートの中に入れだした。

・おむすび 7~8個
・長さ15センチくらいのサラダ巻き、6種類。
・いなり寿司 5個セット1パック
・サンドウィッチ 1パック
・おむすび3個入り 1パック
・鶏のから揚げ 1パック
・エビチリ、肉団子、酢豚のオードブル 1パック
・豆腐ハンバーグ 3個
・カットフルーツ(パイン)
・切り餅 4個入り
・男性陣2名が自分用にビビンバ丼と、焼きそば&チャーハンセット
・生ラーメン 4名分1袋
・各自飲みたいお茶(ペットボトル) 7本
・100mlくらいのミニ缶ビール 3本
・アルコール度数0.00%のノンアルコールビール 3本
・2リットルの水 1本


「・・・。山登りだよね? 日帰りだったよね?」

カートを押しながら、一体何が起こっているのか起ころうとするのか分からなかった。

お昼ごはん。


1人の人のリュックから鍋が出てきた。お皿が出てきた。ガスバーナーが出てきた。


そして、ラーメンが出来た。

NEC_0034.JPG

暑かったし、ラーメンも熱かったけど、美味しかった。

ネギまで買ってたらしい。




食後にはコーヒーまで沸かしてくれた。



で、あれだけあったお昼ごはん。

残った食べ物は切り餅3個だけだった・・・。


いたれりつくせりな山登りだった。。


帰りは温泉に入って汗を流してさっぱり☆


ちなみに、友達に山に行くことを話したら、

「いいじゃん!!! 山は出会いがあるらしいよ~~~☆☆」

と、その友達の家族全員で楽しみにされていたのだが、


オジチャン。

オバチャン。

「オレ、あんた達みたいにのんびり歩いてられないんッスよ!」 
とでも言わんばかりに超猛スピードですれ違って行った多分若者だろう人、1人。(あまりのスピードに顔を見てない)


しかいませんでしたが。
 

  
     
口内炎。

しかも2個も出来た。左側のほっぺに2個。

何かいつの間にか出来てた。気が付いたら症状MAX。
ほっぺたが腫れてるし。 



痛い。 痛い×200。



何かもー次から次へと。。

いい加減、これは何かの呪いなんじゃないかと思ってきた。



痛くて、ご飯食べるのにとても疲れる。頭痛さえしてくる。

だけど、それでも食欲の方が勝っている。

「痛くて食べられないかも。」 と思ってお弁当の他に一応として、エネルギーゼリーとヨーグルトを持っていったけど、


お弁当完食。

もらったおやつまで食べた。


でも、ホントに痛い。 しつこいけど。


痛みが治まって、その存在を忘れてぽつぽつと仕事していると、ふとした時に口の中に衝撃と言う名の激痛が走る。
自分の存在をアピールしたいのか知らないが、予期せぬ痛みにこっちはもうしゅるしゅるしゅる~と、気力体力すべてが奪われた気持ちになる。というか奪われてる。


「だからっ!何で病院に行かないんですか!!」 と、後輩に怒られる。

病院に行った方が早いんだろうけど。
何とか自然治癒しないものかと・・・。市販のだけど薬も買ったしさー・・・。

病院嫌いだし。

だったら、文句を言うなという話なんだけど、それとこれとは別。


何だかもー健康って大切というか・・。いや、健康なんだけど。


気力がわかない。
  
     

日曜日に散々骨盤体操で腰をぐーるぐる回したり、背骨をひねってポキコキやったり、大人しくベッドでじっとしていたのが功を奏したのか、そこまで重症じゃなかったのか、今日は結構楽だった。


しかし違和感は残ってるし痛みも完全に消えた訳じゃないので、先生に診てもらった。



腰じゃなくて、首の背骨につながる部分の歪みが原因だった。

掴まれた瞬間、痛みが走った。


背骨を通り越して、肩甲骨を通り越して、腰に来るとはどんだけ軟弱なのか私の腰は。


何にもつまってないのに、頭だけは無駄にでかいからね。
首も大変だったんだろう。


「顔というか、アゴも歪んでるわよ~。」 と言われた。

左側のアゴが歪んでるらしい。


確かに最近、妙に左側のエラが張ってるような気がして仕方なかった。
左ほっぺの内側もしょっちゅう噛んでしまうので、いつまでたっても傷が治らなくて歯磨きとかする時にしみるし。

鼻もいつも左側がつまるし。



というか、顔に限らずいつも左だ。



肩が凝るのも左。

肩甲骨の筋を痛めるのも左。

左ヒザは治ったけど、左の股関節は未だに調子が悪いし。

腰を痛めるときも、どちらかと言えばいつも左側が痛い。

夕方ジーンズを履くといつも左だけがキツイ。靴もしかり。


いつだって左だ。


左を司るのは、「右脳」


「右脳」は、直感・イメージ・空間認識・創造力とからしい。詳しく調べてないから知らないけど。要は理屈より感覚ってことなんじゃないかと。


そういえば、昔から今でも空間認識能力に欠けてた。

モノの大きさをイメージするのが苦手でカバンを買うのにいつも悩んで、というか大きさが分からなくてなかなか決められない。デザインがどうとか以前の問題。

料理とかでも4人分でこれくらいという基準の量や大きさが結構本気で分からなくて困る。

経験というものもあるんだろうけど、分からないものは分からないのだ。




そうか、右脳がダメダメちゃんだったのか。



妙に納得。
 

  
     

昨日は職場の人のお家でBBQをした。

酒屋さんからわざわざビールサーバーまで注文してて、本格的だったけどあいにくの曇り空で途中から雨。

やっぱりビールはいいお天気のもとで飲むほうが美味しい。


で、いい具合に酔っ払っておしゃべりしていたら。


また腰が、骨盤が、仙骨が痛い。

突然の痛み。

原因が分からない。

よくわからないけど痛い。


痛いので寝転がっていたら、酔っ払って寝ていると思われて、その家の息子に「自由人っすねー。」と感心された。

痛さと酔っ払った頭で考えがちっともまとまらなくて、否定もできず。



前回の腰砕けほどの痛さではないので、骨盤をぐるぐる回して、ストレッチして、

「うーーー。」とうなりながら、今現在。


昨日のBBQでのみんなとの話で、「SかMか」という話で盛り上がったとき、私は 「Deep Mだよ~。」と言われたが、痛みに関しては絶対にMではない。

痛いのは嫌いだ。



忌まわしい身体だ。


腰、骨盤の痛みはすなわち歪みが原因で、骨盤のゆがみは総じて何もいいことがない。
心にも、身体にも。

もっとインナーマッスルを鍛えて身体を引き上げないといけないんだろうけど、根性がないのでなかなか・・・。

  
     
6月からまた体制替え。

何度目?

趣味か?



で、その趣味の結果、私の愛読書「のだめカンタービレ」を2年以上借り続け(その間一言の詫びもなく)、さすがにたまらず返還を要請し、返ってきたら古本と化していた、

「仕事はうんざりするくらい(実際うんざりする)細かいくせに、そういうところはとてもいい加減なんですね。」

と、ひと言嫌味を言っててやりたいこの人と、最も一緒に仕事をしたくなかったこの女性と、この女性がリーダーとして、仕事をすることになった・・・。


今回もだが、今までも表面だけで理想でしかない体制で、そのたびにうんざりしながら、時にはじんましんを発生しながら、まあでも仕事だし、給料低いけど職場環境や福利厚生はいいし、「組織ってとこは・・・。」って半分諦めながら、

「嫌だなー。面白くないなー。明日熱でないかなー。」

と毎日願いながら、うだうだと、それでも一応やるべきことはお給料の分だけきっちりとやってきたけれど。。。




「辞めたい。」




心の底から思った。 

初めて本気で思った。



今日の昼すぎ発表があったあと後輩に、


「◆◆ぴょん (←後輩の呼び名)、私、もー辞めたい。」


後輩、かける言葉なし。なぜなら彼女も嫌だから。
最も彼女の場合は、照会電話が増えることの方が嫌なんだが。


新リーダーが仕事をする上では信頼できるし頼れる人だというのはよく分かってるんだけど。


でも人間として信用してないし。
私が勝手に個人的な感情のみで信用していないだけだけど。
勝手に嫌いになっただけだけど。


あー嫌だ。



何だかんだいってきっと彼女の前で笑って世間話とか普通にしているに違いない自分が嫌。

でもそれって社会人として多分きっと間違っていないはずの行動なのが嫌。


でも多分、あまりいいメンバーにならないだろう姿が容易に想像できるのがが嫌。

27歳にもなって仕事とプライベートの区別ができないのが嫌。

それでも 「だって嫌なんだもん。」 と開き直ってる自分がいるのが嫌。


SMAPの中居君は今回の騒動を起こした草薙君に対して、

「神様が与えてくれた試練。」

とか言ってたけど、私はこんな試練、嫌。


嫌だから辞めたいけど、辞めるわけにはいかない現実が嫌。


嫌、嫌ばっかり言ってる自分が一番嫌。
  
     
友達の家族に不幸があった。


ということを、1ヵ月後に知った。

どうも長いこと患われていたのか友達も覚悟はしていたようで、友達本人から聞かされたときも本人は至って冷静だった。


病気だったことすら知らなかった。


彼女と付き合ってかれこれ10年。
2,3ヶ月に1度は会っていたのに何にも知らなかった。
ほとんど誰にも言ってなかったらしいけど。


それが正直すこしショックで悲しかった。


友達だから何でも話さないといけないことではないし、私だって話していないことは沢山あるし。

彼女自身とてもプライドが高くて強がりな子で自分の弱みを決して他人に見せる子ではなかったから、今回のことは余計に言いたくなかったのかもしれないし、

友達に気を使わせたくなかったんだろうし、友達といるときは不安なことは忘れて、ただ笑って過ごしたかったのかもしれないな、と思う。


教えられても確かに私にできることはない訳で、知らなかったことに勝手に悲しんだり、「これでも10年も付き合ってきてるのに私達って・・・。話くらいいつだって聞くのに。。」 と淋しく思ったりするのは私の勝手なエゴだろうとは思うのだけれど。


そんな複雑な寂しさと同時に、彼女が落ち込んだり無理したりしていないだろうかと心配していたけれど、会ってみたらいつもの彼女だった。

もちろん色々と思うところはあるんだろうけれど、本当にあきれるくらいの強がり娘だからいつも通りでいたかったのだろうと思う。


だから私も全く変わらずいつも通り。 私にできることはそれくらい。


それにしても彼女は本当に変わってなくて相変わらず理想が高く、2ヶ月前は「結婚したい!!!!!」 だったのだが、

「自分は他人と一緒に暮らすのは無理!結婚とか出来ないと思う。」ってことで、

今度は 「恋愛がしたい!!!!」 らしく、

多大なる時間とお金と、何よりエネルギーをかけて数多くの合コンに行っているが、

理想が高く、条件も厳しいので出会えていない。


『かっこいい人』 という条件をまず外してみてはいかがか。と進言したけれど、それはなかなか難しいらしい。


しかし「恋愛がしたい!」 という明確な目的とその行動力やエネルギーは尊敬すべきだろう。


特に私には。
  
     

去年、超真夏日に倒れそうになりながら登った山に、また登ってきた。

今年もアナゴ弁当を予約して。

今年は去年登った頂上から更に進んだ先にある大きな一枚岩のところまで登り、その大きな一枚岩の上でお昼ご飯。

NEC_0016.JPG 
 今年もとっても美味しくいただきました。

 本当に美味しい。

 
  






お腹もいっぱいになって、さて下山。

いったん道を戻って、下山するのが正規のルート。(だったんだと思う)


しかし、一枚岩の先からも降りれるんじゃないかと思い (だって、さっき確かおじさんもあっちに行っていたような・・) ご歓談中のオバサマ方を横切って進んで行くと、


道はある。 道はあるが、なんか正規のルートと違う。 何かが違う。

行けるには行けるんだろう。


だって、さっき道を教えてくれたベテランらしきおじさんが、

「どこからでも下山できるよ。」 って言ってたし。



恐らく、私も一緒に行った友人も「引き返すか?」と同じことが脳裏をよぎったハズ。

しかし、言葉を交わすでもなく当たり前のように私たちは前に進んでいった。


何故なら。


引き返してあのご歓談中のマダム達に、「まあ、あの子たち道に迷って引き返してきたのねー。」と思われるのが嫌だったから。

だって何か恥ずかしいじゃん。


本来山登りのスタイルとしてあるべき姿ではなかったのは分かっているが、地元ということと、オジサンの 「どこからでも降りられるよ。」 と言う言葉に確信があったことが、私達に傍から見ればきっとしょーもないだろう意地を貫き通させた。

恐らくかつて何人かが(それも結構な人数)同じようにルートを外れて下山した人がいたようで、その形跡もあって道はあったし、無事に降りてきたけれど、

道なき道のけもの道だった。

NEC_0015.JPG

 下山した場所から。 
 写真だと登山道に見えるかもしれないけど、決して登山道ではない。






 「これはきっと、行ける。」 そう思った。 


しかし、しょーもない意地といい、若干の不安はあれど 「大丈夫でしょ?」 という妙な自信とたくましさ。



友人と2人で 「これだから、私達・・・。」



そして今年も帰りに宇治金時を食べて、至福の時。

NEC_0014.JPG











ちなみに、別に山登りが趣味ってわけじゃないです。

 

  
     

まあ、ただのぼやきというかただの自己満足というか、自分の気持ちの整理みたいなものをたらたらと長いこと連ねているだけなんで、面倒くさかったらすっとばしてください。


今日久しぶりに仲の良い女友達と男友達と飲み行って出た話題から思うことを。







長いことシングルライフな私のことを、「年中楽しそうな人。」という表面的な面しか知らない人は、単純に、そして無神経に、恋人がいないことに対して 「欲求不満にならないの?」とか、「そいういうのは突然現れるんよ~」とか「octobreは自分の生活を楽しんでるもんねー」とか、、慰めてるのか馬鹿にしてるのか、はたまた優越感を感じているのか分からない発言をしてくるが、


「長いこと友達でいて、恋人がいたりもしたけど、だけどこれまでフリーのときでも『彼氏が欲しい!』とかって言ったの、聞いたことがない。」

「octobreって、彼氏とか結婚相手とか必要としていない気がする。」



私の性格を結構理解してくれている(?)友人達は、冷静に今の私をそう分析する。


自分でも具体的に上手く説明できないが、少ない&短いながら彼氏(恋人)がいたことも、好きな人ができてウキウキドキドキしたことはあったしそれはとても楽しかったけれども、例えばドラマや漫画のように、他の同級生のように、彼氏(恋人)を激しく欲したことは確かに一度もない。


1人でいたい訳じゃない。誰も必要としていない訳ではない。

1人でもいられるだけ。というか1人なので1人でいるしかない。

普通に寂しいと思うし、誰かといたいと強く思う。


はっきり言って、口にしてない&自分でも認識できてないだけで、「誰かといたい。」という思いは実は誰よりも強いんじゃないかとすら思っている。


ただ、その誰かが必ずしも「恋人」ではないだけだ。



私が欲しいのはパートナーだ。
共に生きていける人。一緒に存在出来る人。


はっきりいって、共に生きていけるなら別に異性でなくても構わないと思っている。

(とても失礼な発言だと承知とうえで発言するが、私は別に同性愛者ではないし、性同一性障害ではない。)



「恋人」だったら、「夫」だったら、共に生きていける。 とは必ずしも限らない。ということを思っているだけだ。



最も、「共に生きるとは?」と聞かれるとこれはまた説明できないし、自分のただの妄想・理想だとは思うのだけど。


というかただの考えすぎ。。。



今日一緒に飲んだ女友達が昔、恋人に別れを告げられてパニックになって必死に次の相手を探そうと躍起になっていてその焦って作った次の相手とよくわからないことになって混乱していた時、

「そんなに焦らなくていいと思うよ。私だっているんだし、他に●●ちゃんだっているし、〇〇(女友達)は決して1人じゃないんだし、むしろあえてフリーになってゆっくり考えてみたら?話はいつだって聞くよ?」

と、メールをしたら、

「友達と彼氏は違うんよ。」

と、あっさりはねのけられたことがあった。


私には彼氏(恋人)も友達も違いは全くないのだが、恐らくほとんどの人は彼氏(恋人)と友達とは全く違うもので、かつ彼氏(恋人)の存在を前にして友達の存在は果てしなく小さくなる。ということを再確認した出来事だった。


比べるものではないのだろう。比べることがそもそも間違っているのだろう。
それこそ 「私と仕事、どっちが大切なのよ!」 と言うような愚かしい質問くらいに。

それぞれがそれぞれで大事で大切なものなのだろう。


しかし、ほとんどの人が彼氏(恋人)を優先する。実際、優先しているし、されてきた。

でもそれが当たり前なのだろう。


だけど、私にはその「それぞれ」が存在しないし、優先順位が理解できない。


私の方がおかしいんだと思う。


今日、男友達にも、

「中々会えてない恋人が久しぶり会おうって急に言ってきて、でも友達と約束があったら場合、〇〇(女友達)は恋人のとこに迷わず行くだろうけど、octobreは友達の方に行くだろうね。」


と言われたが、おそらくその通りだろう。
よっぽど盲目的にその恋人のことが好きになっていない限り、私は友達の方に行くだろう。

しかし、この女友達はもちろんのこと、ほとんどの人が恋人の方に行くだろう。


「〇〇(女友達)は彼氏(恋人)が必要でその存在は絶対だけど、octobreはパートナーであれば性別は問わないよね。どっちが間違っているって訳じゃないけど、恐らくoctobreのように考える人はほとんどいないだろうね。」


と、男友達は何とも素晴らしい分析を残してくれた。救いようのない分析を。

で、この男友達は世の中に適応したパートナー(女性)を見つけてこの秋、世の中の流れに従ってめでたく結婚する。



人間関係はもちろんのこと、恋愛関係においてもあまりまっとうな関係を築いたことがないので、こんなにひねくれてしまったけれど、実際もし誰かさんと出会って恋とやらに落ちてみた日には、

「こらこらこらこら・・・、あのブログに書いてあったことは何!?」

ってなことになるかもしれないが、そんなことなったことないので、そうなってみたらどんな感じなのか分かって面白いかもしれないなぁ・・あるんかなぁ、しかし・・・。なんて思ったりもする。


何が言いたかったのやら・・・。
 

  
     
7時に起きて、バナナ食べてお茶を沸かして、ブーツを干して、一眠り。


12時に再び起きて、スーパーに買い物に行って、

冬服を片付けて、ブーツを片付けて、


ナスカレーを作った。

NEC_0012.JPG
ナスカレーは、YOMEちゃんレシピから。

食べかけで失礼。

コップの中身は焼酎の水割りという、一体どういう組み合わせ・・・。


しかしカレーはなかなかいい出来。YOMEちゃんって人すごい。



それにしても料理というものをかなり久々に1人で作ったけれど。。。

自分が本当に不器用で、そして知っていたけどかなりいい加減な女子だと痛感。



そもそも料理は、お菓子作りと違って分量きっちりじゃないところがすごく苦手。

お菓子作りは分量さえきっちり守っておけば、多少形や膨らみは悪くても味はそこまで失敗しない。


しかし、料理は誰に聞いても、

「そんなの適当よ。」

料理をしないので、適当のさじ加減が分からない。


母親が自分のペースを乱されるのが嫌いで、

「何もしなくていいから、邪魔はしないで。」

って家だったので、さらに分からない。
今日のご飯の内容で、どんなお皿をだしたら良いのかという判断は瞬時につくようになったけど。(お皿を並べるのがお手伝いだったから)


そんな訳で、

「料理を作ってくれる人と結婚したい。」

というのが、密かな、そして結構強い願い。・・・一生無理かも。


そんな私が久々に作ったカレー。

玉ねぎのみじん切りの不器用さといい加減さと言ったら・・・。


もし私が結婚するような衝撃の事態が起きて、どうも私が料理をするような気配で、「じゃあ結婚祝いを・・・。」と考えてくれる人がいるなら、玉ねぎのみじん切りだって出来ちゃう、ハンディプロセッサーをください。


フードプロセッサーじゃなくて、ハンディの方で。
  
     
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