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私のこれまでの人生は、思い込み100%だった。


「~じゃないといけない。」
「~しないといけない。」
「~じゃないと嫌われる。」
「~じゃないと愛されない。」
「~だからダメなんだ。」
「~だから~となるはずだ。」


これを、自分はもちろん他人にもあてはめるので、もう苦しいばかり。


私の場合、この「思い込み」のきっかけは、母親の影響が大きい。

例えば母親は、汚すことだったり、私がベラベラとしゃべること、家族を優先しないこと、その他も色々母親のマイルールを外れることに、非常に怒りを示す人だった。

そして、

「自分の思い通りになると思うな。」
「調子に乗るな。」
「そんなことしたら、人から嫌われる。」

それが子どもの頃、母が私によく言うセリフだった。


私は母の怒りが本当に怖くて、いつの間にか、怒られないために、より愛してもらうために、

「汚したらダメ」
「しゃべりすぎると嫌われる」
「~時までに帰らないといけない」
「浮かれすぎてはいけない」
「遊びすぎてはいけない」
「私と本当に会いたいとか遊びたいと思う人は実はいない」
「人に頼ったり甘えてはいけない」
などなど。

挙げたらキリがないくらいの「思い込み」を作りあげた。


確かに自分で生きることが出来ない子どもの頃は、
そうするしかないこともあっただろう。


だけど、自分で生きることが出来るようになっても、
それら沢山の「思い込み」を持ち続けることを選択したのは、

他の誰でもなく、自分だった。


母のせいでもなく、
恋人のせいでもなく、
友達のせいでもなく、
仕事のせいでもなく、
世の中のせいでもなく、
教育のせいでもなく、

私だった。


私が、私を、自分の「思い込み」で、苦しめていた。
私が、私を、許さなかった。


認めて欲しい。
愛して欲しい。

ずーっとあったその思い。


私を認めてないのも、私を愛していないのも、

私だった。


でも、「思い込み」は気がついたときから「思い込み」じゃなくなる。

とても根深い「思い込み」だけど。

修正できる。


そう信じられる今が、幸せだと思う。



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