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   ただよいながら…
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色々あって、髪の毛を暗めに染めた。

長い時間をかけて伸ばした腰近くまであった髪も肩甲骨あたりまで切った。


元々の髪質が水分が少ないため乾燥しやすく、髪の色が抜けやすいので1ヶ月もすれば茶色くなるだろうけど、今はとりあえず今までと比べるとダークブラウンになったと思う。(美容師さんが言うにはアッシュ系らしいけどよく分かんない)



で、困った。



眉が茶色で、髪の色と合ってない。



私の眉のラインは比較的はっきりしているが、眉頭がとっても薄いので、描かない訳にはいかない。

しかし明るめなブラウンのアイブロウパウダーしか持っていないし、顔も髪もさらに眉毛まで黒いっていうのもいかがなものか。(どちらかといえば地黒で化粧すると濃いめの顔になる)


ああもう色々と面倒くさいなぁ…。
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「グラスホッパー」 伊坂幸太郎

200611000275.jpg「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。
(「Book」データベースより引用)





久しぶりに小説でも読もうと久しぶりに伊坂幸太郎を。


グラスホッパー。英語でバッタの意味。

人間は集団化したバッタのようだと。

集団化したバッタは見たことないが、想像しただけで気持ちが悪い。


伊坂幸太郎の作品はテンポが速いなぁと思ってたけど、この作品はフルスピードだった。

鈴木に至っては、「君は一体何をしたのか?」と聞きたくなるくらい何もせず生き残った。


生きてるように生きてやるんだと。

死んでるように生きたくない。

頑張れ、鈴木。


爽快感はあったけど、「チルドレン」とかの方が好き。
  
     
長く、しんどい1週間だった。

落ち込んでるのか、何も感じていないのか、何も考えていないのか。

よく分からないけれど。


みんな、ため息。



とりあえず肩が重い。絶対何かが乗ってる。
誰か見えませんか? 




今日は仕事の後、バレエ公演に。

ツッコミどころも、感動するところも満載でとてもいい舞台だった。


楽しかったし、ちょっと癒された。
  
     
すべては私がマナー知らずだった為に起こった出来事。


仕事帰りに6月に出産した友人の出産祝いを買いに。

友達と一緒にすることになっており、お祝いの品も決まっていたので私がお店に行って手続きをすることに。


お祝いの品が出産祝いらしくない品だったので、

「”出産祝い”ってお熨斗をつけて、郵送していただきたいんですが。」

と、レジの人に伝えて手続きをしてもらった。


配送先の住所を書いた後、お店の人がお熨斗がプレ印刷された紙を持ってきてそこに名前を書いてください。とのこと。

友達と私の名前を連名で書いて、ふとお熨斗をみると、


「 内祝 」


ちなみに内祝とは、正確には自分に起きたお祝い事、祝い品という形に変えて自分の周りに送り、一緒に祝ってもらおう・・・というのが本来の意味らしいのだが、現代ではお祝い返しが一般的。


しかし、私も恥ずかしながらそのあたりのマナーをはっきりと分かっていなかった。


何か、おかしい気がする。

でも私がわかってないだけかも。ちゃんと調べておけばー・・・とか思ってるうちに手続きが終了し、お店を去った。


去ったが、どうにも釈然としない。キモチワルイ。

考えれば考えるほど、やっぱり違うだろう!ということでお店に戻ってみた。


やっぱりおかしかった。


お店でも受付してくれた人が他の人に 「出産の内祝いがなんで連名でしかも他人かつ同性なのか。」と詰められていた。(ようだ。)


マナー知らずな自分が恥ずかしかった。


恥ずかしかったが、しかし問題はそこじゃない。


「 内祝 」って・・・。ねえ・・・。



「私、子どもを産んでいるようにみえましたか!?」



何だかとても哀しかった・・・。
  
     

「開き直りすぎ」


意味が分からなくて聞き返すと、


「自己肯定が強すぎる」


以前、そう友人に言われたことがある。


よく分からなかったが、その言葉がずっと残っている。



だからかな。


生意気に見えたり、態度がでかいと思われたり、勝気な性格だと思われたりするのは。


というかそう思われているらしい。

27歳にもなって、しかももう27歳も終わりかけだというのに・・・。



生意気、態度がでかいというのはつまり相手を見下している、そこまではいかないかもしれないが、少なくとも敬意を持っていないことになるんだろう。


相手の立場や意思や思いを尊重できていない。

自分が正しいという思い上がり。

自己主張と自己肯定。しかも共に激しい。

謙虚さがない。



一体何様なんだろう。。。



情けないなぁ。

  
     
昨日から雷がすごい。

それにしても、屋久島に行ったのがもう1ヶ月前になる。
早いなぁ・・・。

旅から帰った直後はしょっちゅう屋久島の夢を見てたけど、最近はみない。

すっかり日常生活に戻っちゃって・・・。
なんだか切ない。


縄文杉までの森、ヤクスギランドでの沢山の木々。

どれもこれも生きようとするエネルギーがすごかった。
過酷な自然競争の中で少しでも太陽を求めて、栄養を求めて、枝を伸ばし、根をはり続ける。



resize0219.jpg
 絞殺木。
 絞め殺されてる・・。




b5ce7c08.jpeg

一体何がしたかったのか分からないけど、何としてでも根が張りたかったらしい。








resize0226.jpg

 あのぼこっと突出しているところが、仏の顔に似ているから 「仏陀杉」 と言われているらしいが、どうみても E.T にしか見えない。

 みんな友達。




  
     

前回の  「考えるのが面倒くさくなった結果。」 の続き。



今、父親が乗っている車はパジェロで2ドアの小型のもの。
排気量は2800ccあって、ディーゼル車。

さすが馬力はある。

あるんだが、重い。

アクセル踏むのもハンドル回すのも、バックするのも何もかもが重い。

父親は家から鹿児島までおよそ4時間から5時間の道のりを、音楽もラジオもかけず、ノンストップで(多分120kmとか平気で出してたはず)黙々と走り続けれる人で、車の知識もそこそこあって運転技術も結構高い。

その父ですらあのパジェロは運転しにくいとぼやき、確かに大変そうだった。


そんな車を、

「本人確認書類を30万で買った。」

と言われてもおかしくないくらい、車に殆ど乗っていないし大した運転技術もない私が乗れるわけがない。

いや、この前父親を免許センターへ送っていくのに久しぶりに乗ったけど、とても疲れた。なんで交差点を曲がるのに身体全体、腕全体を使ってカーブしなければならないんだ。


という訳で全然車に乗ってなかったのだけれど、いい加減そろそろ車をちゃんと運転できるようになりたい。
 

→もっと運転しやすい車が欲しい。

これが、車を買おうかなと思った理由その1。



このパジェロ、父親が中古で買ってきて6年か7年になる。
前の所有者から数えるともっと運転しているが、年数よりも何より走行距離が長い。

25万キロ。

ディーゼルなのでよく走るらしいが、もうそろそろいいんじゃないだろうか。


だって、マフラーから黒い煙が尋常じゃないくらい出てるし。(直してだいぶ出なくなったらしいけど)
だって、アクセル踏むとビィ~っと甲高い音がするし。しかも音消えないし。(家と駐車場が結構離れているのだが、その甲高い音で父親が帰ってきたとすぐ分かる。)

しかも、車高が高いから乗るときに脚をあげてよいっしょ!っと乗り上げるんだけど、古い車のせいか乗る時につかむグリップのようなものが何故か運転席側にはついていないから、父は乗るたびにシートをつかんでいたらしく、見事に縫い目が裂けてるし。

塗装もはげまくってるし。

2ドアだから乗り降り不便だしせまいし。

父はそうは言ってもまだ乗れる。というけれど、修理代も燃費も馬鹿にならないし、いつ止まってもおかしくないような車に乗りたくない。
 

→要はもっと綺麗で安全で快適な車に乗りたい。

これが、車を買おうかなと思った理由その2。



母親は免許を持っていない。私はほとんど運転しないし、弟も県外に出たからいないのでいつだって父が運転する。

しかし、うちの父もいい加減ご高齢。なんと齢69歳ですからね。

申し訳ないけどおじいちゃんですよ、おじいちゃん。
孫の顔どころか、花嫁姿も見せる予定ないけど。(弟も同じく。)

原爆で吹っ飛ばされても、酔っ払ってバイクで川にダイブしても、急性膵炎にかかってのたうちまわっても、脳腫瘍が出来て若干記憶障害に陥っても、生き抜いてきた果てしない生命力をもった人なので長生きしそうだけれど、そうは言ってもいつ何があってもおかしくない訳で。


→まだ当分パラサイトすることになるんだろうし、何かあった時に私が運転できないとお話にならない。

これが、車を買おうかなと思った理由その3。
 

このパジェロ、父親が70万円で買ってきた。

父親が脳腫瘍が出来て判断能力にかなり問題があった時に買った、かなり不要なもの(例えばヨットとか、トヨタのハイエース新車とか)を色々売ったら 「結構高値で売れたんよー。」 と母が言っていた。

父の腫瘍の手術も無事に成功して仕事復帰したころで、良かった良かったということで6,7年。(会社はちっとも良くならなかったけど)



「あの車ねー、実はあの車 7万円 で買ったんよー。」


と、母から聞いたのが1ヶ月前。


絶句。

1桁違いますが!!?? 何ですか、その見栄は。

もう本当に限界なんじゃないですか?よくこれまで走ってきましたね!

ていうかそこまでお金ないんかい!


色んな思いが駆け巡り、これが車を買おうと思った最大の理由。


それでも「来年あたりに・・。」と思っていたのに、何かもう面倒くさくなって「まぁいーや。」の精神で決定。

だってねー、あと1年近くも理由その2の状態とか嫌だし。
車突然止まって炎上されても怖いし。

  
     
車を買うことにした。(中古だけど)

ていうか、今日話をつけてきた。


「もう、買っちゃおうかなー。」 と決めたのが先週の12日(日)の朝。

職場近くのトヨペットに中古車を見に行ったのがその日の10時過ぎ。

車の目星をつけて、欲しい色がなかったので他店舗から取り寄せてもらうことにしたのが11時半ごろ。

今日、仕事帰りによって取り寄せた車の試乗をしたのが今日の18時半。

買うことにして、あれこれ書類の説明を聞いてお店をでたのが19時半。



人生初にしてかつ最大の買い物。

1週間もかからないうちに決めてしまった。時間にしたら1日も悩んでない。



これまで仕事や人のことにはめっちゃ決断早いのに、自分のこととなると自分の人生のことはもちろん、本1冊、服1着決めるのすら中々決められなくて、延々と悩んでは 「ちょっとやめておく・・・。」 と言い、それで後になって 「やっぱりああしとけば良かったのかも。」 「やっぱり買っておけば良かったのかも。。」 と後悔する。

優柔不断というか、自分の意見がないというか・・・。


そんな私がこんなに短期間で決めてしまった。

友達が驚いていたが、私自身も驚いている。


ここ最近、何にも考えてない。考えられなくなっている。
実際は考えるということが私にはもはや日常なので、常に何かしら考えてはいるのだけれど。。

それでもやっぱり何も考えていない。 というか考えること自体が面倒くさい。

このごろは残業もないのでバレエに行くかさっさと家に帰ってぼーーーっとするかで、本を読んだり勉強するでもないし、非常に時間を無駄にしていなぁとは思っているはいるのだが、それでも頭が働かない。


だからだろうか。 
それが良かったのか悪かったのか分からないが。。

父の車の車検が来年の夏に切れるので、「お金もう少し貯めてからがいいから、買うとしても来年。」 と思っていたんだけどなぁ。。(父と兼用で使うので。私が車を買って基本的な維持費は父が負担する話になっている。)


「来年買っても今買ってもどうせお金なくなるんだし。もーいーじゃん?」

いきなり開き直った。

で、買っちゃった。(まだお金払ってないけど)


そもそも、「車を買わなければ。」と本気で思うようになった理由はまた次の機会に。
  
     
「この世でいちばん大事な「カネ」の話」 西原 理恵子

61uUuMJjPRL__SL500_AA240_.jpgどん底だった、あのころのこと。「貧乏」は、札束ほどにリアルだった。「働く」はもっと、「しあわせ」につながっていい。だから、歩いていこう。自分の根っこを忘れないために。大切な人が、心から笑ってくれるように。切れば血が出る、読めば肉となるサイバラの物語へ、ようこそ。 (「Book」データべースより引用)






「世の中お金じゃない。」

本気で、心の底から、そう思っているんだとしたら、よっぽどお金持ちで何不自由なく育ち、何も考えずに、そして何も感じずに生きてきた能天気で幸せな人なんだと思う。


確かに世の中お金が全てではない。大切なことは他にも沢山ある。お金が全てなんだったらこの世の中はとっくに終わっているだろう。

しかしお金がなければ始まらないことだらけだ。


お金がない、生活に余裕がないことは心の余裕も無くしていく。
ちょっとしたことで喧嘩になる。

理由はいつだってお金。 
お金がないことが相手の存在、いや尊厳の否定にすらなる。思いやりや気遣いがなくなり、すれ違っていく。

気が付くとお金だけに縛られてしまっている。

そうなると完全に負のループ。
この負のループから抜け出すことは中々どうして難しい。

もしかしたらちょっとしたチャンスや抜け道があるのかも知れない。
もうちょっと何か頑張ったら違うのかも知れない。
ほんの、発想の転換で変わるのかも知れない。

そしてその「~知れない。」の考えは、その通りだ。

だけどそれが出来ない人は、沢山入る。
その人がいい加減だったり怠けていたりしている訳じゃなくても。

それが負のループだと分かっていながらも、そこで生きていくのに精一杯な人が沢山いる。


ここ数年、自分の家の没落ぶりをはじめ、世の中の不況や荒れっぷりをみててずっと考えてた。


それをこの本は、私よりももっと深く考えて、とっても分かりやすく書かれていた。
作者自身が本当に「貧乏」のどん底の、負のループのど真ん中にいた人だけに言葉の重みやリアルさが全然違う。


住む家があること、食べるものがあること、教育を受けられる場や環境があること、仕事があること。

それらはお金から生まれ、お金を生み出す。すべてはつながっている。

そういう意味で、「世の中お金。」だと私は思う。(最もお金という概念がなくなれば話は別だけど。)


お金は大切。


・・・それにしても。
残業が1時間じかなかった今月の給与明細。 昨年は残業が多かったからその分税金はがっぽりひかれているので、過去歴代ワースト3に入るんじゃないかっていうくらいの少なさに愕然。消沈。ぴゅ~・・。

美容院に行きたかったんだが・・。


ああ、やっぱりお金って大切。
  
     

縄文杉から帰ってお風呂に入ってご飯を食べたらバタンキュー。
友達に至ってはまだ7時半だというのにウトウト。

「えぇ~もう寝るん!?」とか言いながらも私も9時前には夢の中。


屋久島上陸3日目。 

今日はヤクスギランド80分コースを歩いて、お昼は滝めぐり。

ヤクスギランドは30分、50分、80分、150分とコースに分かれていて自分のペースに合わせて森の中を歩いていける。
歩道もしっかり整備されていて、昨日とうって変わって歩きやすい。

昨日と違って快晴で、木々の隙間から太陽の光が差し込んで光の森って感じ。

resize0221.jpg



  ↓ 切り株。
resize0220.jpg



   


resize0222.jpg   


     

     よくわからないだろうけど、苔。
     水滴が沢山ついてる ↓ (クリックしてみて!)
     resize0225.jpg


で、こんないい天気。

もちろん暑い。だってここは南の島。


なのに、ちょっと出るときに雨が降っていたからとレインウェアを着ていた私たち・・・。


多分、結構おかしい子たちに見えたのでは。。

いやー暑かったねー。

  
     
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