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「グラスホッパー」 伊坂幸太郎

200611000275.jpg「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。
(「Book」データベースより引用)





久しぶりに小説でも読もうと久しぶりに伊坂幸太郎を。


グラスホッパー。英語でバッタの意味。

人間は集団化したバッタのようだと。

集団化したバッタは見たことないが、想像しただけで気持ちが悪い。


伊坂幸太郎の作品はテンポが速いなぁと思ってたけど、この作品はフルスピードだった。

鈴木に至っては、「君は一体何をしたのか?」と聞きたくなるくらい何もせず生き残った。


生きてるように生きてやるんだと。

死んでるように生きたくない。

頑張れ、鈴木。


爽快感はあったけど、「チルドレン」とかの方が好き。
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